Apple、AI学習用データとしてShutterstockなどの外部サービスとランセンス契約か
画像データの著作権管理がガバガバであることに定評のあるShutterstockは大丈夫なのだろうか
Appleは、AIモデルの学習用データとして様々な写真や動画サービスとライセンス契約を締結している可能性がある。Reutersによると、ChatGPTがデビューした直後の2022年頃にはAppleをはじめ、Meta、Google、AmazonはいずれもShutterstockと何百万枚もの画像データをライセンス契約したという。
またAIトレーニングデータを販売するDefined.aiも、Appleを含む大手テック企業にデータを販売していると認めた。
130億枚の写真と動画を有するPhotobucketもライセンス契約が打診されていると報じられているが、詳細は明らかになっていない。
Appleなどの大手テック企業がShutterstockやPhotobucketからAI学習用トレーニングデータを購入する理由は、「倫理的である」「法的である」などの理由が挙げられている。しかしすでに身近な例として、フリー素材サイト「ぱくたそ」の一部写真素材が有料販売されており、ぱくたそからの問い合わせに一切回答しないまま無断掲載写真を削除し「なかったこと」にしている。
またApple自身も広告に使用した画像が盗作であると判明。日本のイラストレーターが作成したイラストが無断でShutterstockで販売され、NURO光の広告に採用される事件も報じられている。
また現時点における利用規約にはリスクはユーザー負担であり、Shutterstock側は責任を負わないとの立場を明記している。
当サイトの使用にかかるリスクは、お客様に負担していただきます。Shutterstockは、この利用規約に基づき当サイトを「現状有姿」で提供するものであり、明示または黙示を問わず、法定またはその他のいかなる保証もいたしません。
AIの学習用データはデータがそのまま出力される訳ではないが、出力用の結果に反映される。プライバシーやセキュリティに対して細心の注意を払ってきたAppleだが、学習データに対してはどこまでそのポリシーが反映されているのか気になるところだ。
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