AppleがFirefox向けiCloudパスワード拡張機能を公開、クロスプラットフォームでの利用が可能に
パスワードの自動入力やデバイス間同期に対応、macOS Sonomaでも利用可能
Appleが、Firefox向けiCloudパスワード拡張機能を公開した。この拡張機能により、PCやMacでFirefoxを使用する際に、iCloudキーチェーンに保存されているパスワードとログイン情報を簡単に利用できるようになる。
この拡張機能は、当初サードパーティの開発者が作成したものをAppleが引き継ぎ、公式にアップデートを重ねている。パスワードの自動入力機能や検証コードの生成機能など、セキュリティ関連の重要機能を搭載している。
主な機能と特徴
Firefoxでウェブサイトにサインインする際、iCloudキーチェーンに保存されたパスワードを安全に自動入力できる。また、Firefoxで新しく作成したパスワードは自動的にiCloudキーチェーンに保存され、Apple製デバイス間での同期が可能だ。
対応システム
この拡張機能は、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia 15で導入される新しいパスワード専用アプリと連携する。macOS Sonomaユーザーも設定アプリのパスワードセクションを通じて利用できる。
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