「iOS 8」に搭載されているボイスメッセージ機能は「iWatch」の重要な機能となる可能性がある?!
「iOS 8」にはメッセージアプリの中に新しくボイスメッセージ機能が搭載されている。ボタンを長押しして音声を録音開始し、上方向にスワイプすれば相手に送信、左方向にスワイプすればキャンセルという仕組みになっている。
Fortuneによると、Tim Cook氏と会ってきたと言うUBSアナリストSteven Milunovich氏がクライアントにこのボイスメッセージ機能こそが「iWatch」における非常に重要な意味を持つ可能性があると共有したと報じている!
中国ではボイスメッセージ機能が一般的に使われている?!
共有された内容によると、Tim Cook氏は中国では多くの人がテキストメッセージを送るのではなく、電話に向かって話しかけてボイスメッセージを送っている人を頻繁に見かけたそうだ。この機能を腕時計に載せるということは、いちいちiPhoneを取り出すことなくメッセージを簡単に送信できるという意味では理にかなっている。
Appleが「iWatch」をどのようなデバイスとして発表するかは分からないが、2.5インチのディスプレイを搭載していたとしてもiPhoneのようにディスプレイをタッチしながら文字入力をするとはなかなか考えられない。
逆に、このボイスメッセージ機能は指1本で利用可能。腕時計型デバイスでも利用できるイメージは湧いてくる。「iWatch」も「iOS 8」をベースとしたOSが動作することを考えると、「iOS 8」のβ版にボイスメッセージ機能が搭載されていることも方向性としては一致している。
既にこのような機能はFacebookメッセンジャーやLINEなどが取り入れているが、少なくとも僕の周りではそれほど利用されている印象はない。「iOS 8」が発表され「iWatch」や「iPhone 6」が発売されたらボイスメッセージング機能も日本人に受け入れられるのだろうか、気になるところだ。
(via AppleInsider)