Apple、高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」の販売責任者Patrick Pruniaux氏を引き抜いたことが明らかに!
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優秀な人は外部から積極的にヘッドハンティングする。そしてしっかりと仕留める。それがAppleだ。
本日、Appleがスイスの高級時計ブランド「Tag Heuer(タグ・ホイヤー)」の販売責任者Patrick Pruniaux氏をヘッドハンティングしたと9to5Macが報じている!タグ・ホイヤーにとっては超重要な人材を失ったことになり、Appleにとっては「iWatch」の販売を進める上で大きな戦力を手に入れたことになる!
Pruniaux氏は単なる販売責任者ではなく、販売を統括するバイスプレジデント(取締役)
当初はCNBCによってタグ・ホイヤーから「セールスディレクターがAppleへ移った」とLVMHの時計ブランドを統括しているJean-Claude Biver氏によって明らかにされたものの、具体的に誰がヘッドハンティングされたかについては明らかにされていなかった。
その後、9to5MacによってAppleに親しい情報元から引きぬかれたのは単なる販売責任者ではなく、タグ・ホイヤーの販売を統括するバイスプレジデントPatrick Pruniaux氏であることが明らかにされた。
Appleが「iWatch」が目指すのはファッション性の高いスマートウォッチとフィットネスウェアラブルデバイスの中間を狙うようなデバイスになると思われるが、Pruniaux氏は期待されるこの新製品の販売とマーケティングを担当するものとされる。なお、Appleはタグ・ホイヤーから他にも数名ヘッドハンティングを試みたようだが、実際にAppleにジョインしたのはPruniaux氏のみだったとも伝えられている。
「iWatch」はiPhoneと連携し、電話や各種通知を受けることは当然のこと、健康やフィットネスの管理も重要な機能の1つとして搭載される見通し。プロのスポーツ選手とも契約しテストを進めている段階で、今年の10月に発売される見通しとなっている。
(via 9to5Mac)