Apple、正体不明のワイヤレスデバイスをFCCに申請
Appleの正体不明のワイヤレスデバイスがFCC(連邦通信委員会)を通過したことが明らかになった。
FCCはアメリカ合衆国内で発信または着信するすべての国際通信を規定して管理する団体。Bluetooth、Wi-Fi、NFCなどの無線通信技術を使用するデバイスはすべてこの委員会を通過することになっている。もちろん、秘密主義を貫くAppleも、FCCには従う他ない。
今回判明したAppleのワイヤレスデバイスは、2016年9月に明らかになった「Apple TV」のサイズ感と非常に似た新しいデバイス「A1844」と非常に似ている。
2016年9月のデバイスは「A1844」、今回は「A1846」
その時通過したデバイスのモデルナンバーは「A1844」だったが、今回は「A1846」。となっている。モデルナンバーが非常に近いことから、同じデバイスのアップデートモデルが申請された可能性もある。
申請資料には商品写真などは記載されず、用途も不明。「A1844」がリークした当初は「Apple TV」のの新モデルであると噂されていたが、そもそも消費者向けの製品ではなく、Apple直営店などに設置されるiBeacon関連商品という可能性もある。
Appleは2016年5月頃に顔認識機能を搭載した「Amazon Echo」対抗デバイスを発表すると噂されていたが、今のところその気配はない。
(via MacRumors)
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