Apple、新規アプリの事前登録受付機能を全デベロッパーに解放
Appleは、すべてのデベロッパーに対し、App Storeで新規リリースするアプリの事前登録を受付可能にする機能(予約注文)が利用可能になったことを発表した。
リリース日は、2日後以降90日以内との規定があり、予約注文期間中でも新規バージョンアップデートの提出や、価格および配信状況の変更を行うことができる。なお、ユーザーは予約注文時に承諾した価格かリリース日の価格のいずれか低いの方の価格が請求される仕組みとなっている。
昨年リリースされた「スーパーマリオラン」はApp Storeとして初めて事前登録が可能に。同機能をすべてのアプリ開発者が利用可能になり、ダウンロードを楽しみにしているユーザーがリリース直後に通知を受け取ることができ、すぐにダウンロードできるようになる。
話題性のあるアプリやゲームは、事前に予告することによって早い段階からリリースに注目を集めることができ、リリース直後の初速度アップに貢献してくれることが期待される。
自動更新購読でもお試し価格を提供することが可能に
他にも自動更新購読(サブスクリプション課金)における試用期間の設定も提供開始されている。
利用可能となっているのは「Pay As You Go(プリペイド式)」「Pay Up Front(前払い式)」、「Free Trial」の3種類。
「プリペイド式」は、ユーザーが選択した期間の請求期間ごとにお試し価格を支払う仕組み(例:購読3か月間は月ごとに1.99 ドル。通常価格は9.99ドル)。「前払い式」は、ユーザーが選択した期間のお試し価格を1回で支払う仕組み(例:購読2か月間分の1.99ドル。通常価格は9.99ドル)
自動更新購読のお試し価格の設定に関する情報はこちらからどうぞ。
(via 9to5Mac)
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