1Password、2023年にパスキー対応を発表。Face ID/Touch IDがパスワードの代わりに
2023年初頭にブラウザ拡張機能やデスクトップアプリをサポート、モバイルアプリはその後対応
パスワード管理サービス「1Password」は11月17日、2023年までにAppleのパスワード不要サインイン機能「Passkeys(パスキー)」に対応すると発表した。ブラウザ拡張機能およびデスクトップアプリ向けに先行し、モバイル向けは追って利用可能になるという。
Passkeys are coming to 1Password.
Unlock a new, simpler approach to signing in that works wherever you do – across any device, anywhere in the world.
We’re excited to share a glimpse of our passwordless future with you today. ⬇️🔐✨https://t.co/xfgbhJ0XVU pic.twitter.com/oc7U1EXneu
— 1Password (@1Password) 2022年11月17日
パスキーとは、従来のパスワードに代わりにFace IDやTouch IDを使う新しい認証方法。iOS 16、iPadOS 16、tvOS 16、macOS Venturaからサポートされており、iCloudキーチェーン経由で同期する。
パスキーはApple発の認証技術だが、非Appleデバイスでも利用可能。GoogleやMicrosoftなども加盟する生体認証などを利用した新しいオンライン認証技術の標準化を目指す業界団体FIDO Allianceと協力している。
1Passwordは、パスキーに対応したサービスを一覧にまとめている。興味ある人はチェックしてもらいたい。
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