Microsoft、Office 365と連携するタスク管理アプリ「To-Do」をリリース!Wunderlistは将来的に廃止へ
Microsoftは20日、Office 365と連携する新しいタスク管理アプリ「To-Do」のパブリックプレビュー版をApp Storeで配信開始している。
このアプリは2015年6月に買収されたタスク管理アプリ「Wunderlist」のチームが関わっているとのことで、Windows PCはもちろんのこと、Androidスマートフォン、Windows 10デバイス、iPhone、iPad、Macとも連携する計画がある。
現時点ではiPadアプリ、Macアプリは用意されず、Appleデバイスで利用できるのはiPhoneアプリのみ。
「Wunderlist」の各種機能を徐々に「To-Do」に移行へ
特徴はタスクのサジェスト機能。昨日以前にやり残したタスクやこれからやることになるタスクが提案され、今日やるべきタスクだと判断した場合はその日のやることリスト「My Day」にワンタップで追加できる、という仕組みだ。
「Office 365」と連携する仕組みになっているため利用するためにはMicrosoftアカウントが必須となっている。今後Microsoftは「Wunderlist」の各種機能を「To-Do」に移行し、将来的には買収したアプリを廃止することを明らかにしている。
僕は長年「Wunderlist」をメインのタスク管理アプリとして使用してきたが、現時点でこのタスクサジェスト機能に一切魅力を感じない他、ログインする方法がMicrosoftアカウント以外ないため「Wunderlist」からは移行せず、別のアプリを探す予定。
同じ気持ちの人のために、タスク管理アプリ「Todoist」が「Wunderlist」のタスクをTodoistにお引越しするためのインポート・エクスポートツールを提供しているので、気になる人はチェックしてみるべし。
(via 9to5Mac)