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コマースサイトの売上を伸ばすためにやるべき10のこと

Money dollars
【img via money by 401(K) 2013

誰がどう見ても魅力的な商品でも、見せ方1つ失敗すると売上に劇的に響く。ではどのようなことを心がければ売上を最大化することができるのだろうか。

コマースサイトの売上を伸ばすためにやるべき10のことMashableがまとめていたので、紹介する!

1.ナビゲーションを分かりやすく

ユーザーが商品を購入するためには、(当たり前だが)その商品にたどり着く必要がある。

迷わずに操作できるように、カテゴリやサブカテゴリは各ページ内の同じ場所に分かりやすく表示されていた方が良い

2.高性能な検索ボックスを用意する

上記項目で紹介したようにナビゲーションがしっかり作りこまれていたとしても、成功しているeコマースサイトは検索ボックスを設置している。

ただ、検索ボックスを設置すればいいという訳ではない。ユーザーが意図した通りの検索結果が返ってくるように、高い精度が必要とされる。

3.購入動線をシンプルに

商品を選択していざ購入、という時に様々な入力フォームや設定などがあると脱落してしまう可能性が高い。

購入動線をシンプルすることによって商品を購入する確率は上がる。A/Bテストによる調査結果によると、ワンクリックで商品を購入できた場合の方がそうでなかった場合に比べて購買率が20%高かったそうだ。

4.プラスアルファがユーザーの心を掴む

購入動線はシンプルであるべきだが、ユーザーにとってプラスアルファとなるオプションが用意されていて嫌な思いをする人はいない。

無料のギフトラッピングやメッセージカード、領収書の発行など、「あるとちょっと便利」な機能は用意しておくと購入意欲が高まるそうだ。

5.商品写真を甘く見るべからず

コマースサイトにおける商品写真の重要性は極めて高い。ユーザーは写真を見て商品を選ぶと言っても過言ではない。

商品を売るためにはその商品の魅力が最大化される写真を用意するべし。

6.基本情報だけではなく、詳細情報も

ユーザーは基本的な情報は当然必要としている。ただ、それだけではなく、一見不要とも思われる詳細な情報があるとより購買に繋がる可能性がある

カラーやサイズ、値段だけではなく、どのように商品が作られたのか、どのようなコンセプトを持った商品などか、過去に購入したユーザーの意見などが明記されていると効果的とされる。

7.送料を予め明記するべし

送料を購入直前に明示するのはNG。送料を含めた合計金額を予め知らされていた方が、ユーザーは商品の購入に繋がる可能性が高い。

購入後、ユーザーは購入した商品の現在状況や到着予定日などの情報を知りたいという人もいるはず。これらも用意しておくとユーザー満足度は高くなると言われている。

8.正直であれ

騙されて嫌な気持ちにならないユーザーはいない。特に購入した商品に対して不満があるユーザーの対応は一歩間違えると大問題にまで発展してしまう。

そのようなトラブルを避けるために存在するのがプライバシーポリシーや利用規約。頻繁に更新する場合、最終更新がいつだったか、どの項目をどのように更新したのかなどを明確化しておくといざという時に役立つだろう。

9.人間らしい対応を心がける

匿名性はコマースサイトの魅力の1つ。ただ、買いに来る人は当然、人間。大事なところに人間味があった方が魅力的に映る。

ユーザー個人に最適化されたユーザーエクスペリエンスの提供はリピーターを増やし、ポジティブな商品レビューに繋がるはず。

10.ブラウザ・フレンドリーであれ

今や時代遅れとも言えるブラウザも存在する。ニッチすぎて大多数の人が知らないようなブラウザも存在する。ただし、それらを含めてより多くのブラウザに対応しておくだけで、より多くの顧客にリーチできることが可能になる。

Google ChromeやSafari以外にも使われているブラウザは多数存在する。1人でも多くのユーザーを獲得するためには1つでも多くのブラウザに対応することが望ましい。

(via Mashable

公開情報
更新日2014年02月13日
執筆者g.O.R.i
コメント(0件)

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