Facebook、chatbot(チャットボット)プラットフォームを正式発表!生活に大きな影響がありそうな予感
これからスマートフォンの主役はアプリからボットに移るのか?!
本日、「F8」カンファレンスにてFacebookはついに満を持してchatbot(チャットボット)プラットフォーム「bots on Messenger」を正式に発表した。既にLINEなどのプラットフォームが同様のサービス提供を発表していることから後発にはなるものの、ユーザー数9億人の影響力は計り知れない。
欲しい情報が素早く得られ、人件費が削減できる可能性
インターネット外で生活している大半の人のために解説するとこの「bot」が登場することによって「Facebook Messenger」越しにあたかも人間と会話しているかのような感覚でレストランの予約を取ったり、コマースサイトで商品を購入したり、天気情報を手に入れることができる。
【image via Messenger Platform】
なぜこれほどボットが注目されているのか。それはこれまで複数の人間を雇って依頼していた仕事を自動的に効率よく的確に処理してくれると期待されているからだ(まだ未知数なので「してくれる」とは現段階では言えない)。営業時間も関係なく、必要な情報を素早く調べユーザーに伝えることができる。ユーザーは欲しい情報が素早く手に入れられ、企業は人件費を大幅に削減することができるようになるかもしれない。
【image via Messenger Platform】
ボットが普及すれば我々ユーザーの情報取得効率が今まで以上に効率化されるということだ。欲しい情報、買いたい商品、必要な依頼は全てボットに投げつけるだけで返ってくるだろう。人間のコミュニケーション能力低下に一役買いそうな予感しかしないが、これは全く別問題なので一旦スルーしよう。
ボット開発ツールは無償提供されている。Facebookは当然このプラットフォームの収益化を目論んでいて、企業向けに「スポンサード・メッセージ」を用意する予定。これもまた成功する予感しかない。Facebookならではの詳細なユーザーターゲティングを活用し、そのユーザーに情報をダイレクトにプッシュすることができるということだ。相当な破壊力がありそうだ。
チャットボットビジネス、今後も要注目だ。
(via TechCrunch)
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