Google Chromeのアドブロッカー機能、7月9日から全世界で提供開始へ

Chrome AD blocker

Googleは現地時間1月9日、業界団体「Coalition for Better Ads」が設定した基準や条件を満たさない悪質な広告をブロックするアドブロッカー機能を7月9日から全世界でリリースすることを発表した。

2018年2月には同機能を欧米でリリースしているが、7月9日から全世界の「Google Chrome」で適用される。

Google Chromeが品質の高い広告が閲覧できるブラウザに

デスクトップの場合、ポップアップ広告、音声つき自動再生動画広告、カウントダウンタイマー付きの全画面広告、画面下部を覆う追尾型広告の4種類が対象。

モバイルの場合、ポップアップ広告、全画面広告、広告が画面を30%以上覆う広告配置、チカチカするアニメーション広告、音声つき自動再生動画広告、カウントダウンタイマー付きの全画面広告、全画面スクロール型広告、画面下部を覆う追尾型広告の8種類が対象。モバイルは画面が小さい分、より多くの広告フォーマットがブロックの対象となっている。

Coalition for Better Ads Better Ads Standards

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Googleによると、サイト上に掲載されている該当する広告の数によって「Passing」「Warning」「Failing」の3つのステータスで評価される。

これらの警告内容は「Search Console」内にある「広告に関する問題レポート」に表示され、警告から30日以内に修正を行った上で再審査を受ける必要があり、期限内に修正しない場合、サイト上にあるすべての広告が非表示にする(ブロックする)、と説明している。

先行して米国、カナダ、欧州でアドブロッカー機能を提供した結果、2019年1月時点で悪質な広告を掲載していることで注意を受けたウェブサイトの3分の2は広告の見直しを行ったとのこと。

また、これまでGoogleがレビューした数百万媒体のうち、実際に問題があったウェブサイトは全体の1%以下だったという。