Googleアシスタント、年内までに言語を自動的に識別可能に
Googleアシスタントは2018年末までに30種類の言語を理解し、話せるようになる。これにより、Androidユーザーの95%をカバーできるという。
さらに、年内までには複数の言語を自動的に識別し、話しかけられた言語で応対できるようになる。つまり、日本語で話しかけても英語で話しかけても反応してくれるようになり、メインの言語として1つ選ぶ必要性がなくなる。
2018年末までに22言語に追加対応する計画
現状、「Googleアシスタント」は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、スペイン語、ブラジルポルトガル語に加え、2017年5月から提供開始された日本語に対応。逆に言うと、30言語に対応するまで22言語に対応する必要があり、年末まで怒涛の言語対応ラッシュが予想される。
対応が決定しているのはデンマーク語、オランダ語、ヒンディー語、インドネシア語、ノルウェー語、スウェーデン語、タイ語の7言語。今後数ヶ月のうちに利用可能になるとのこと。
現状、iOSのSiriは20種類の言語に対応しているが、言語の自動識別には対応していない。対応すれば、「tomato」を「トマト」と言わずに「トゥメィトゥー」と言っても認識してくれることになるはず!帰国生としては非常に魅力的だ。
多言語対応以外に、「Googleアシスタント」の英語環境において「ルーチン」と呼ばれる複数の指示を音声コマンドで実行できる機能、および、位置情報をトリガーとするリマインダー機能を発表している。
(via The Verge)
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