Googleアシスタント、日本語版の配信を順次開始へ

Google日本法人は5月29日、音声アシスタント機能「Googleアシスタント」の日本語版を提供開始したことが明らかになった。対象は「Android 6.0」以降が動作するスマートフォンとなっていて、今後数週間かけて順次提供されるとのこと。

Androidスマホ用の音声アシスタント「Googleアシスタント」日本語版が本日からAndroid 6.0/7.0向けに提供開始(今後数週間かけて順次利用可能に)。モバイル志向からAI志向へシフトするグーグル象徴する技術。動画デモ1/3#GoogleJP pic.twitter.com/Qr3bjjnFxV

— Nobi Hayashi 林信行 (@nobi) May 29, 2017

「Googleアシスタント」は「Ok Google」と話しかけるかホームボタンの長押しによって起動することが可能。Googleの自然言語処理や機械学習機能を用いてユーザー自身と会話するようにして必要な情報を案内することができる。

スマートフォンのアラーム設定やスケジュールの登録はもちろんのこと、「Googleフォト」内の特定のシーンにおける写真を探しだすような高度な検索にも対応。話しかけたくなければ文字入力で必要な情報を入手することもできる。

残念ながらiPhoneユーザーはまだ利用できない。幸いにも先日開催されたGoogleのイベントにてiPhone版も今夏までには日本語に対応予定だと正式発表されている。