Google Playにおける売上のうち、98%がフリーミアムモデルのアプリによるもの
【img via Google Play Store by Domenic K.】
「WWDC 2014」が開催されたこともあり、Appleのエコシステム全般に関する注目度が一気に上がった。「iOS 8」からはApp Storeそのものに大幅なデザインリニューアルが実施される他、ブーストアプリの取り締まりを強化したり、音楽ダウンロードアプリを排除したりするなど一気に動きが活発になってきた。
ただ、次はGoogleの出番だ。6月25日、26日控えた「Google I/O」では次期Android OS「Android 5.0」の発表が期待されるなど、世界中から高い注目を浴びている。
イベントに先立ち、App AnnieがGoogle Playに関する様々な調査結果を公開していたので、紹介する!
Google Playのアプリ数は約80万件、6ヶ月で20万件追加
App Annieによると、現在Google Playに掲載されているアプリの総数は約80万件。そのうち、20万件は6ヶ月以内に登録されたアプリだそうだ。
また、Google Playにおける売上のうち、98%がフリーミアムモデルのアプリによるものであるという調査結果も発表している!無料アプリとしてダウンロードし、アプリ内から課金することによって機能を開放するこの仕組み。少し情報は古いが2013年12月時点の情報ではiOSでもフリーミアムモデルが最も儲かることが明らかになっている。
アプリの総ダウンロード数と総売上も右肩上がりの成長を見せている。2014年第1四半期の売上額は1年前に比べて2.4倍以上になっているそうだ!
なお、特にGoogle Play内でも成長を見せているのはゲームカテゴリ。Google Playにおける売上額の占める割合が昨年同期比で80%から90%に成長している。つまり、ゲームアプリがGoogle Playの売上額のほとんどを占めていると言っても過言ではないようだ。
Google Playに関する詳細レポートはApp Annieのページからダウンロードできるようになっているので、興味ある人は以下からどうぞ!
App Annie Special Report: A Look at the Growth of Google Play | App Annie Blog
(via The Verge)
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