Google、Flashなどモバイル端末で閲覧できないサイトは検索結果ページで警告する方針
【img via Flash Logo (Or Fedora Logo) Drawn In The Sand by kiewic】
Flashのみで作られているウェブサイトは要注意!今後、モバイルデバイスからのアクセスが激減する可能性がある。
Official Google Webmaster Central Blogによると、本日からGoogleは検索結果ページ表示されるウェブサイトのうち、モバイルデバイスに最適化されていない場合は非対応であることを警告する仕様を発表した!これでわざわざ非対応サイトを誤ってクリックすることがなくなるはず!
モバイルサイトでも閲覧できるウェブサイト作りを推奨
例として挙げられていたのはFlash。すべてのiOSデバイスならびにAndroid 4.1以上のAndroidスマートフォンはFlashに非対応だが、未だにFlashを全面的に採用したウェブサイトを見かけることも少なくない。そのようなサイトを検索結果からタップした場合、その先にあるのは真っ白なページのみ。当然見られると期待していたコンテンツは何も見られない。
今後、モバイルデバイスが閲覧できないウェブサイトは検索結果一覧で以下のように表示される。
Googleはこの状況に対し、モバイルサイトでも閲覧できるウェブサイト作りを推奨している。数年前まではFlashでしか実現できないと思われていたようなリッチコンテンツはHTML5を駆使すれば同じものどころか、ものによってはFlash以上にリッチなコンテンツを制作することも可能。以下に例として以前紹介したHTML5による作品を載せておく。
音楽に合わせてブラインドタッチを極めろ!HTML5とJavascriptで作られた音ゲー「typebeats」が楽しい! | gori.me(ゴリミー)
完全に再現!HTML5で作られた「スーパーマリオブラザーズ」が楽しめる「Full Screen Mario」が楽しすぎる! | gori.me(ゴリミー)
この流れでFlashサイトが減り、代わりにHTML5コンテンツが増えることが期待できそうだ!やれやれ、またネットサーフィンが捗っちゃうなあ!
(via 9To5Google)