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Pixel Watch 2、弱点の電池持ちが大幅に改善されるかも

内蔵チップをSamsung製からQualcomm製に乗り換え。新しい健康管理センサーも搭載か

Triyansh gill Y30TB1PctDg unsplash

Googleは、新型スマートウォッチ「Pixel Watch 2」は電池持ちが大幅に改善される可能性がある。9to5Googleによると、「Pixel Watch 2」はQualcommのSnapdragon W5 Plusチップを採用する。現行モデルはSamsung製のExynos 9110チップを搭載しており、チップメーカーを乗り換えると見られる。

Exynos 9110チップは10nmチップだったが、Snapdragon W5 Plusチップは4nmプロセスで作られている。数日間使用できるバッテリー性能の実現だけではなく、パフォーマンスの向上も期待できるだろう。常時表示ディスプレイを有効化していても、電池残量を気にせず使えるようになれば、腕時計として興味を持つAndroidユーザーも増えるはずだ。

しかしチップの改良によって電池持ちの改善は期待できるが、追加される機能によって電池持ちは変わらない可能性もある。「Pixel Watch 2」はFitbit Sense 2に搭載されているcEDAセンサーを内蔵するという。ストレス値や肌温度の計測を可能とする一方で、常時起動していれば、バッテリーを消費する。

Apple Watchは、発売当初より電池持ちは「最大18時間」から変わっていない。バッテリー性能を改善しても、常時モニタリングを必要とする様々なセンサーや機能を追加したことで、改良した性能を打ち消していると捉えられる。チップ性能の活かし方は、Google次第だ。

「Pixel Watch 2」は、「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」とともに今秋発表するとされている。例年通りであれば、10月頃が有力だ。

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更新日2023年06月01日
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. ファーファ(コメントID:685291)

    iPhoneユーザーである以上基本的には購入候補には上がらないけど、ディスプレイの丸型デザインは逆に惹かれますね。デッドスペース問題はあるにせよ、丸っこいのは単純にかわいい。

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