「iBooks」、「Apple Books」として「iOS 12」でリニューアル
Appleは、「WWDC 2018」で「iBooks」アプリが「Apple Books」として新しくなることを明らかにしたが、現地時間12日、改めて「iOS 12」の正式リリースに伴い「iBooks」が「Apple Books」に変わることをプレスリリースを通じて説明した。
「Apple Books」の新機能
新しい「今すぐ読む」タブには、現在読んでいるまたは聴いているブックが表示されると同時に、新しいお気に入りのブックを見つける場所でもある。
「読みたい」セクションには、噂に聞いて興味を持ったブックを登録しておくことができるとのこと。また、「Complete the Series」と「You Might Like」には、最近読み終えた作品に基づく別のタイトルが表示される。
オーディオブック専用タブが新しく追加されている。自宅でも外出先でも、お気に入りのオーディオブックを聴くことが簡単になる。
「ブックストア」タブにはトップランキング、エディターのおすすめ、エディターによるコレクション、特別価格のブック、無料ブックなどが掲載。「For You」タブでは、購入履歴に基づき、ユーザー身にパーソナライズされた推奨タイトルが受け取れる。
「Apple Books」は今秋リリース予定。ブックストアは世界51カ国で提供されるほか、無料の本は世界155カ国で提供される予定。
パーソナライズされたリコメンドや新設されたオーディオブック専用のタブ、充実したブックストアなどの機能を備えているが、電子書籍と言えばKindleが圧倒的存在感を放っている。
果たしてAppleの新しい「Apple Books」は対抗できるのだろうか。
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