ダメすぎる!「iOS 8」の方が「iOS 7」よりもクラッシュ率が78%も高いらしい!
「iOS 8」は想定していたよりも遥かに安定していない。「iPhone 6 Plus」を使っていてもバグらしき動作が多数見受けられる。様々なバグフィックスが含まれる「iOS 8.0.1」が近日中にリリースされる見通しとなっているが、一刻も早く配布をお願いしたい。
さて、何かと動作に不満の残る「iOS 8」だが、やはりその安定度は非常に低いことが明らかになった。モバイルアプリケーションのパフォーマンスをマネージメントするソリューションを提供するCrittercism社の調査によると、「iOS 8」の方が「iOS 7」よりもクラッシュ率が78%も高いことが分かったとZdnetが報じている!
古いデバイスほど「iOS 8」がクラッシュする確率が高い
調査の結果によると、「iOS 7」をインストールしたデバイスの平均クラッシュ率は2.0%だったのに対し、「iOS 8」をインストールしたデバイスの平均クラッシュ率は3.56%もあることが明らかになった。
調査機関は9月17日〜9月22日の6日間。調査結果をまとめた表は以下の通り:
【img via Zdnet】
より細くデバイス別で比較してみると古いデバイスほど「iOS 8」がクラッシュする確率が高くなることも発覚した。まとめると以下の通り:
デバイス名 | クラッシュ率 |
---|---|
iPhone 4/ iPhone 4S/ iPhone 5/ iPhone 5s | 3.57% |
iPhone 6 | 2.63% |
iPhone 6 Plus | 2.11% |
「iOS 8」そのものが安定していないという問題もあるが、クラッシュの引き金となるのがアプリの動作不良であることも少なくない。今後「iOS 8」がアップデートされると同時に多数のアプリもアップデートされると思われるので、しばらくすれば「iOS 7」の頃と変わらない快適な操作性を体感できるようになるはず。
僕自身も通知センターが消せなかったりアプリが突然落ちたりする現象を何度も経験している。Facebook公式アプリに至っては、起動時に画面がブラックアウトするだけではなく、リンクがタップできなかったり、投稿済みの投稿が投稿前の状態で表示されるなど、色々とカオス。
しばらくの間は以前と同様に使うことができずにストレスを感じることもあると思うが、Appleならびに各アプリデベロッパーに対応してもらえることを気長に待ちましょう!
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(via 気になる、記になる…)