iPad Air 4に新色ブルーを追加、Touch ID搭載、価格は値上げか

Touch IDなのかFace IDなのか、値上げするのか

「iPad Air 4」は、11インチ型iPad Pro（2018）の筐体を引き継ぐと噂されていた。台湾経済誌「工商時報」、およびAppleに関する情報を正確に予測してきた有没有搞措氏も同じ予想をしており、BloombergのMark Gurman氏は、新型iPad Airは「現行モデルと比べて劇的に変わる」としている。

11インチと10.8インチは微々たる差だ。iPad Proよりもコストを抑えることを考えると11インチ型ディスプレイを引き継ぐ可能性のほうが高い。筐体を引き継ぐのであればFace IDの搭載は自然だが、Kang氏はTouch IDになると指摘している。流出した取扱説明書には、Touch IDが電源ボタンに内蔵されていた。

iPad Air 4
Touch ID
via 小红书 pic.twitter.com/2jc09uAKUY

— DuanRui (@duanrui1205) 2020年8月27日

価格が値上げされる可能性はある。100ドル値上げされたとしても、799ドルのiPad Proよりは安い。一部機能を削ぎ落とす代わりに同じ11インチモデルが200ドル安く提供されるのであれば、歓迎するユーザーもいるだろう。

なおiPad Air（第3世代）は、10.5インチ型iPad Proをベースに開発。カメラ、ディスプレイ、スピーカーの性能がダウングレードされているが、価格は15,000円安く提供された。