【レビュー】「Anker SoundCore Sport XL」は出力16W、電池持ち15時間の防水防塵モバイルスピーカー
一般的にはワイヤレススピーカーはいつでもどこでも持ち運べることが魅力だが、電子機器である以上、唯一持ち運ぶことができない場所もある。それは水周り。水は電子機器の天敵だ。故障や動作不良の原因になり得るので極力避けた方がいい。
とは言え、そのような制限があることは不便だ。川の近くだろうと、海辺だろうと、キッチンだろうと、お風呂の中だろうと、使いたい。大音量でガンガン音楽を流してノリノリな人生を送りたい。ねえ、そうでしょう!
今回紹介するのはそ電子機器の天敵である水を克服した高出力モバイルスピーカー「Anker SoundCore Sport XL」。防水防塵仕様となっているため、本来であれば電子機器がNGとされるような場所でも気にすることなく音楽を楽しむことができる。
一台提供して頂いているので、「Anker SoundCore Sport XL」の魅力について紹介する!
売り上げランキング: 725
音質も音量も十分!IP67規格をクリアした防水防塵性能
それでは早速「Anker SoundCore Sport XL」からチェックしましょう!耐水仕様なので、あえて濡れた状態で紹介する
基本の操作用ボタンはすべてスピーカーの上部にまとめられている。左から電源ボタン、音量小ボタン、再生・停止ボタン、音量大ボタン、ペアリングボタン。タフなボディにピッタリな押し応えのある大きいボタンになっている。
ストラップを取り付けることもできる。あえてカバンの中に入れず、カラビナを付けてカバンの取っ手に取り付けるという持ち運び方も良いかもしれない。
「Anker SoundCore Sport XL」はIP67の防水と防塵規格をクリア。このように風呂の中で水浸しにしても何事も無かったのように使うことができる。8Wデュアルステレオドライバーとデュアルパッシブサブウーファーが用意され、ノイズキャンセル対応マイクを内蔵しているのでハンズフリー通話も可能。
ちなみに、IP67とは粉塵が内部に侵入することができない防塵性能と、水中に入れても有害な影響を受けない性能があることから一時的に水中で使用することができる防水性能を併せ持つ状態。要は風呂の中にザボンと沈めても一応使うことができるということだが、必要以上に水に浸すことはオススメできない。
モバイルバッテリー機能、いざという時に便利かも!
ところでこの「Anker SoundCore Sport XL」、単なるモバイルスピーカーではない。実はモバイルスピーカーをモバイルバッテリーとして他のデバイスを充電するためのUSBポートが搭載されているのだ。
裏側の下の方にあるカバーを開けるとUSBポート、AUX、そして本体充電用のMicro USBポートが用意されている。
ここにLightningケーブルを挿し、iPhoneに繋げてみると……
もちろん、モバイルバッテリーとして使用すればその分だけ本体の連続使用時間が減ってしまうが、15時間音楽を流し続けることも少ないかもしれないので、余った電池容量を有効活用できるという意味では便利だ。
価格は記事執筆時点で6,999円と少し高めではあるが、有名オーディオメーカーのものと比べるとコストパフォーマンスは高いと言えるだろう。気になる人はチェックしてみるべし!
Anker SoundCore Sport XL | |
---|---|
サイズ | 約175×43×78mm |
重さ | 約600g |
出力 | 16W |
連続再生時間 | 約15時間 |
使用場所 | リビングやお風呂場、アウトドア |
特徴 | IP67の防水&防塵規格をクリアし、高い耐久性を実現 |
売り上げランキング: 725