Ankerのピタッとくっつくモバイルバッテリー、最新モデルは容量2倍

Ankerは4月13日、メディア向け発表会「Anker Power Conference – ‘22 Spring」にて、MagSafeを使用したモバイルバッテリー「622 Magnetic Battery（MagGo）」の進化モデルとして「633 Magnetic Battery（MagGo）」を発表した。価格は7,990円、発売は6月上旬を予定している。

従来品より容量が2倍（5,000mAh → 10,000mAh）になりUSB-Cの出力が最大12Wから20Wに改良。有線接続で利用すれば、iPhoneの急速充電が利用できる。容量が増えた分、本体重量は140gから218gに増している。サイズは大きく変わらないが、厚みが5mm増している。

ワイヤレス充電時の出力は、従来どおり最大7.5Wまで。USB-Cポートに加えて、USB-Aポートが新たに加わった。

スタンド内蔵機能は引き継がれているが、最新モデルはアルミニウム製のスタンドを採用。現行製品に比べてスタンドが取り出しやすくなり、スタンドとしての安定感が増している。

なお横向きにした状態でのスタンドの使用について、Ankerは「メーカーとして推奨していない」と説明していた。