Ankerの2022年新製品、発売が楽しみなガジェット4選
メディア向け発表会「Anker Power Conference - ‘22 Spring」を振り返る
左より順に:芝原航事業戦略本部長、猿渡歩CEO、吉野優希マーケティング本部長
Ankerがメディア向けに開催した発表会「Anker Power Conference – ‘22 Spring」では、勢いの止まらないブランドとしての強さを強く感じた。「世界No.1モバイル充電ブランド」の正式認定を受けながらも、今となっては多岐にわたって製品を展開している。新製品の投入だけではなく、ユーザー体験の向上を図るべく「Anker Japan 公式アプリ」と「Anker Japan LINE公式アカウント」の始動も発表された。
当日は、24もの新商品が発表。現地で実機に触れ、発売が楽しみになった商品を4つピックアップして紹介したい。
カード型スマートトラッカー「Eufy SmartTrack Card」
AirTagは物理的に大きすぎるため財布には取り付けられないが、「探す」ネットワークを活用して万が一のリスクを回避したい。わずか2.4mmの薄さのEufy SmartTrack Cardがあれば、”財布にAirTag入らない問題”は解決する。現状は取り付ける方法がない。困っているのだ。
価格は3,990円、発売は2022年秋頃を予定している。本当はもっと早く出してほしいが、おとなしく我慢しよう。
633 Magnetic Battery(MagGo)
633 Magnetic Battery(MagGo)は、自宅で多用している622 Magnetic Battery(MagGo)の進化版として期待している。容量が2倍の10,000mAh、最大20WのUSB-C出力に対応、アルミ製のスタンド追加で安定度向上は、既存モデルの小さな不満をすべて解決する。重さや厚さは増すが、主に自宅で使用するため問題ない。
価格は7,990円、発売は6月上旬を予定している。
Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)
日常的に使うかどうかは別として、新商品の中で最も使ってみたいと思ったのはAnker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)だ。充電器とモバイルバッテリーが1台で完結するという仕組みは、2017年の初代モデルで大きく注目され、当時は大ヒット商品だった。仕様を改良したモデルはその後に登場したが、デザインの大幅刷新は5年ぶり。
5,000mAhの容量は変わっていないが、最大20W出力に対応したUSB-Cポートを搭載。急速充電が利用でき、使い勝手が良い。
残念ながらLightningケーブルを使って充電する人が過半数以上を占める中、急速充電を未だに使っていない人は多いと聞く。Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)の購入を1つのきっかけとして、USB-C to Lightningケーブルとあわせて購入し充電時間の速さを体験する人が増えてほしいと思う。
価格は4,990円、発売は6月を予定している。
Anker 736 Charger(Nano II 100W)
Anker 736 Charger(Nano II 100W)が出れば、日々持ち運ぶUSB充電器のスタメンになることは間違いないだろう。14インチMacBook Pro(2021)を急速充電するに必要な出力を満たし、2つのポート同時利用でも60W以上の出力をキープできる。
サイズは約67 × 57 × 32mm、重さは約206g。コンパクトかつ軽量であることは魅力的だが、唯一の懸念点は発熱。高出力は魅力的だが、使う度に指が触れないほど熱くなってしまうのであれば、スタメン入りは見送らざるを得ない。実機での検証が楽しみだ。
価格は8,990円で、6月上旬に発売を予定している。
こんにちはー!
ワロタwww本当ですね、大変失礼しました!修正しました、ありがとうございます!
こんにちは。
ものすごーく細かいことですが、「Anker 736 Charger(Nano II 100W)」の価格が「8.990円」となっていますが、「8,990円」ですよね?
一瞬安すぎでは?と思ってしまいました(笑)。