次期iPhoneが4インチのRetinaディスプレイを搭載したらこうなる?!画面イメージを基に分析!
【img via iPhone 4 Retina Display Macro / MDrX】
スマートフォンにおける画面の美しさは、群を抜いてトップの座を守り続けているiPhone 4S。
iPhone 4Sが発表される前にもディスプレイサイズが大きくなることが噂されていたが、いよいよ次のiPhoneでは4インチのRetinaディスプレイを搭載することもしれない。
そこで、実際に搭載することになったらどのようになるのか、という画面イメージをThe Vergeが取り上げていたので、紹介する!
問題はどうやって「Retina」を保つか、だ!
現在のiPhone 4/4Sはディスプレイサイズ3.5インチ(縦横比率3:2、解像度960×640、326ppi)のものを採用している。この解像度を保ったまま4インチにすることができれば開発者も楽なのだが、それをやってしまうとppi(1インチ当たりのピクセル数)が288となってしまい、Appleが定義付けているRetinaディスプレイの300ppiを下回ってしまうため、採用することは考えられない。
300ppi以上の解像度を保ちながら最小限の仕様変更に留めるための方法として、横幅の物理的長さと解像度を保ったままにすることが考えられる。それで実現した場合、4インチのRetinaディスプレイの縦幅が1152ピクセルにとなり、縦横比9:5で若干縦長になってしまうが、300ppiのマークを切らずに済むそうだ。
上記についてまとめた図画こちら。
【img via The Verge】
アイコンが縦に1列増える?
次期iPhoneが前項で書いたような縦長の4インチディスプレイを搭載した場合、アイコンが縦に4列から5列に増える。
ホーム画面のアイコンが縦に1列増えたイメージはこちら!
【img via The Verge】
既存アプリのUIはこうなる!
ホーム画面のアイコンが1列増えるとなると、当然、他のアプリのUIも若干縦長になる。
電話アプリは特に変わらず。
【img via The Verge】
SMS/MMSはこんな感じ。
【img via The Verge】
Safariは画面が大きくなった分、一度に見れる領域が広くなるのが嬉しい!
【img via The Verge】
地図アプリも同じく見れる範囲が広くなって便利そう!
【img via The Verge】
そもそも本当に4インチになるかどうかさえもまだ分からないが、実際にそうなった場合、利便性の向上は期待できそうだ。ただ、実際にGalaxy Nexusのようにサイズが大きすぎても持ちにくかったり操作がしづらかったりするので、その兼ね合いをどのようにAppleが判断するかは気になるね!