iPhoneユーザーはWindows PCユーザーよりもWi-Fi使用率が高い
Wi-Fi(無線)に関する非常に興味深い統計情報があったので、紹介する。
【img via Intomobile】
上記は2010年と2011年のデバイス別に見たWi-Fi利用状況である。Mac OS XとWindows PC向けOS(XP、Vista、7)で全体の64%となっているが、2011年はiPhoneのWi-Fi利用が飛躍的に伸びていてiPhone単体の割合がWindows PC向けOSの合計割合を超えている。
要因としては、2010年まではMacやPCを自宅のWi-Fi環境に接続して利用するのが一般的であったのに対して、今年に入りスマートフォンやタブレットの普及によりデバイスの分散化が起きていることだと考えている。同時にPublic Wi-Fi(公共無線)も数々の公共の場で提供されるようになったことも一つの要因なのではないだろうか。
iPhoneユーザーが取り分け多いのは貧弱な3G回線で使うより、Wi-Fi環境があるならそっちに接続した方が明らかに快適だから、ということも十分あるだろう。実際、僕も外出中は仕方ないが、自宅や友人の家ではWi-Fiに繋げずにはいられない。日本ではご存知の通り多くのiPhoneユーザーが日々不満を漏らしながらソフトバンクを利用しているが、どうやらアメリカのAT&Tも一部地域では結構大変らしい。
また、Wi-Fiに接続するデバイスの中で最もデータ通信料が多いのはiPadらしく、他が月40MB程度のデータ通信をしていないのに対して、iPadは平均200MBのデータ通信をしているそうだ。※下記参照
【img via PhoneArena】
(via Intomobile)
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