「iPhone 8 – ‘X’ Edition」のコンセプトイメージが公開ーーこれまで報じられている噂を反映
10周年記念モデルとなる次期iPhoneシリーズにはハイエンドモデルが加わり、そのモデルに限りこれまでにないスペックや仕様を採用し、外観もiPhone 7やiPhone 7 Plusから大幅に変わると予想されている。
先日、みんなの夢と希望を詰め込んだ最強のiPhone 8のコンセプトイメージを紹介したが、今回はImran Taylor氏による「iPhone 8 – ‘X’ Edition」のコンセプトイメージがYouTubeチャンネル「ConcecptsiPhone」で公開されている。今回はどちらかと言うとこれまで報じられてきた噂を反映したような内容になっているので、「もし、今まで報じられてきた噂がすべて実現したらこうなるかもしれない」という観点でチェックしてみるべし!
5.8インチ型有機ディスプレイ搭載、ワイヤレス充電に対応
この「iPhone 8 – ‘X’ Edition」は「iPhone 4」のデザインを踏襲し、表裏には高品質なゴリラガラスを使用し、側面をリキッドメタルで繋ぎ合わせることを想像。本体の薄さは6.9mmとなっていて、ワイヤレス充電にも対応する。プロセッサは10nmプロセスの「A11」チップ。
ディスプレイサイズは5.8インチとなっていて、上下に多少のベゼルを残しつつも、左右のベゼルは皆無。有機ELを使用した全面ディスプレイが採用されている。
全面ディスプレイ搭載、ホームボタンを画面内に埋め込み
極薄となった本体下部のベゼルにホームボタンは存在しない。「Touch ID」は画面内に埋め込まれ必要な時に画面上に表示される仕組みになっている。
本体下部のベゼルは通知を表示することが可能に
ホームボタンがなくなったので本体下部のベゼルは受信した通知を表示する通知エリアに。ベゼル部分を上方向にスワイプすることによって受信した通知元のアプリをすばやく表示することができる。
縦並びのデュアルレンズカメラ、「Smart Connector」搭載
カメラは横向きではなく縦向きのデュアルレンズカメラを採用。1,200万画素の広角レンズと望遠レンズという組み合わせはこれまで通りだが、新たに「3Dカメラ」技術を取り入れている。
これによってAR写真や視差効果のある写真が撮影できるようになった他、距離や音量の測定、3D顔認証なども可能に。
本体裏には「Smart Connector」を搭載。ワイヤレス充電用なのか、別の周辺機器を接続することも想定しているのか。
シルバーモデルが2種類、ガンメタルブラック含む5色展開
想像しているカラーバリエーションは既存のゴールド、ローズゴールド、シルバーに加え、ガンメタルという新カラーモデルとバックパネルがジェットブラックのような光沢のある仕上がりで縁がシルバーと同じカラーを持つモデル。Taylor氏はこれをシルバーモデルの別モデルとしている。
縦向きのデュアルレンズカメラには少々違和感があるものの、それ以外は最高に格好良い。やはり「iPhone 4」のハードウェアデザインは完成度が高かったと再認識した。
以下、動画として仕上がっているのでどうぞご覧あれ!