6.1インチ型iPhoneの名前は「iPhone Xr」か
有機ELディスプレイを搭載した次期iPhoneは「iPhone XS」になると報じられている。5.8インチモデルも6.5インチモデルも「iPhone XS」になるという見方もある一方で、複数のメディアが6.5インチモデルは「iPhone XS Max」と呼ばれると報じている。うーん、ダサい!
気になるのは、なかなかそれらしい情報が入ってこない液晶ディスプレイを搭載した6.1インチモデル。VentureBeatによると、6.1インチ型iPhoneの名前は「iPhone Xr」になるという噂があると伝えている。
少なくとも「iPhone 9」では無さそう
「iPhone 4s」や「iPhone 5s」のように「iPhone 〜s」という名称はこれまでも使われているが、「iPhone 〜r」というのは未だにない。
正確な名称をすでに把握しているのか、Mark Gurman氏は次期iPhoneの名称を「iPhone 9」「iPhone XS」「iPhone XS Max」と予想するツイートに対し、「惜しい」とリプライしている。その後、「9ではない」と返信していることから、少なくとも6.1インチモデルの名称は「iPhone 9」では無さそうだ。
Daring FireballのJohn Gruber氏は自身の入手した情報によると、6.1インチモデルの名称は「驚くような名前」になると聞いていると伝えている。確かに「iPhone XS」として登場したら、驚くだろう。
6.1インチモデルが「iPhone 9」とならないことも納得感がある。「iPhone X」を「アイフォーン・テン」と呼ばれていることから、仮に同じナンバリングを続けた場合、2019年のiPhoneに付ける名称で行き詰まることは容易に想像できる。
昨年、Appleはこれまで数字だったiPhoneのナンバリングを廃止し、「iPhone X」を「スマホの未来」として披露した。2018年のiPhoneも「iPhone X」というネーミングを起点として「r」や「Max」などが追加されるのかもしれない。