iPhone XRの後継モデルのベンチマークスコアが判明、RAMは4GBか
引き続き6コアCPUを搭載、昨年モデルよりもRAMが増えるのはデュアルカメラになるから?
「iPhone XR」の後継モデルと見られるベンチマークスコアがGeekbenchに投稿されていることが発見された。本物であるかどうかは確認できていない。
マザーボードIDには「N104AP」、機種IDには「iPhone12,1」と記載されているが、9to5Macの情報によると、「iPhone XR」の後継モデルのコードネームは「N104」、機種IDは「iPhone12,1」になると報じられていた。
投稿内容が本物であるかどうかは識別できないものの、事実だとした場合、次期モデルに搭載される「A13」チップのクロック数は2.66GHzの6コアCPUとなり、RAMは4GBを内蔵すると見られる。
マザーボードIDには「N104AP」、機種IDには「iPhone12,1」と記載され、過去情報と一致
「A12 Bionic」にも2つの高性能コアと4つの高効率コアによる6コアCPUだったが、「iPhone XS/XS Max」のRAMが4GB搭載されていたのに対し、「iPhone XR」のRAMは3GBだった。デュアルレンズになり、2つのレンズを同時に制御する上でRAMを増やす必要があったのかもしれない。
ベンチマークスコアによると、「A13」チップのシングルコアスコアは「5415」、マルチコアスコアは「11294」。シングルコアスコアは「iPhone XR」と比べて12〜13%増となっているが、マルチコアスコアは変わっていない。
これについて、Geekbenchの開発者であるJohn Poole氏は温度制限によるスロットリングが起きている可能性があると指摘。また、L1/L2キャッシュの数値が低い(iPhone XRはL1キャッシュが128KB、L2キャッシュが8MB)ことも、まだ正式発表されていないハードウェアであるため正常に計測できていない可能性があると説明している。
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