Qulacomm、iPhone 12の遅れに言及 10月以降の発売は確実か
iPhone 12シリーズは全機種が5Gに対応、Qualcomm製5Gモデムチップを採用すると見られている
2020年の新型iPhone(iPhone 12)は、10月以降の発売になる可能性が高い。Qulacommは決算発表において「フラグシップスマートフォンのわずかな遅れにより影響を受ける」と言及。出荷数の一部が7〜9月期から10〜12月期にずれ込むと忠告している。
具体的なメーカーや製品名は明かさなかったが、「iPhone 12」シリーズは全機種が5Gに対応し、Qualcomm製5Gモデムチップを採用すると見られている。Qualcommの決算に影響するほどの出荷規模であること、9月から10月にかけての遅れについて言及していることから、「iPhone 12」を示唆していると考えられる。
例年と比べて1カ月遅れの発表・発売になる可能性
「iPhone 12」の遅れは、複数の報道が示唆している。Nikkei Asian Reviewは、新型コロナウイルスの影響で量産開始に1〜2カ月の遅れが発生を指摘。あらゆる手を尽くした結果、発売が2021年まで延期されることは免れた状況と報じている。
Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏も、全モデルの製造検証実験(EVT)に約1カ月の遅れが起きていると予測。iPhoneのサプライヤーBroadcomのCEOは、「北米のモバイル端末メーカーで大規模な製品サイクルの遅延が発生している」と発言してる。
Macお宝鑑定団Blogは、「iPhone 12」は10月後半に発表された後、LTEモデルは10月、5Gモデルは11月に発売される可能性があると予測している。
(Source: Reuters via MacRumors)
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