iPhone 17 Proがチタン筐体をやめ、アルミに回帰する”Appleらしい”理由
環境配慮で素材を戻す方針、Appleのカーボンニュートラル戦略が加速

Appleが2025年に発売予定のiPhone 17シリーズで、大きな設計変更を検討していることが明らかになった。GF Securitiesのアナリスト、Jeff Pu氏の最新の投資家向けメモによると、iPhone 17 Pro/Pro Maxでチタンフレームの採用を取りやめ、アルミニウムフレームへと回帰する可能性が高いという。
リーカーのMajin Bu氏も「これは正しい」と投稿。Jon Prosser氏もアルミ筐体を指摘しており、新たな情報として「背面と端に視認できる繋ぎ目は確認できない」と説明している。
https://twitter.com/MajinBuOfficial/status/1891942402669072695
The most recent versions I’ve seen do, in fact, feature a unibody aluminum. No visible separation between the edges of the phone and the back. https://t.co/vfSlR7VDDz
— jon prosser (@jon_prosser) February 18, 2025
この変更は、Appleの環境戦略における重要な一歩となる。同社は2030年までに全製品とサプライチェーンのカーボンニュートラル化を目指しており、アルミニウムフレームの採用はこの目標達成に向けた具体的な施策の1つとなる。アルミニウムはチタンと比較して製造過程での環境負荷が少なく、Apple Watchや最新のMac miniでも既に環境に配慮した製品設計が実施されている。
興味深いのは、新モデルとなるiPhone 17 Airの仕様だ。アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、同モデルはチタンとアルミニウムのハイブリッドフレームを採用する見込みで、iPhone 15 Proと比較してチタンの使用量を抑えた設計になるという。
なお、iPhone 17シリーズは2025年9月の発表が予定されている。
(Source: MacRumors)
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