iPhone 7はやはりデュアルレンズカメラ、ステレオスピーカー搭載か
iPhone 7はパッと見ただけでは劇的な変化は無さそうだが、カメラ性能の向上や誰も望んでいない薄型化はしっかりと見られるようだ。
Digitimesによると、AppleがCirrus Logic社とAnalog Device社を含む次期iPhoneのサプライヤーが秋頃の量産に向けて生産予約を開始していると報じている!
「A10」チップはTSMC製のみ、Samsungはクビ
iPhone 7ではヘッドホン端子が廃止される可能性が極めて高く、Cirrus Logic社はLightning接続の「EarPods」の提供に向けて準備を進めているとのこと。実現に必要なデジタルコーデックを次期iPhoneで搭載するという。
廃止されたヘッドホン端子の代わりにスピーカーが搭載され、iPhoneもようやくステレオスピーカーになるのではないかと伝えられている。これまでの有線ヘッドホンを利用可能にするためにAppleがどのようなアクセサリを準備しているのか、それが同梱されるのかなどについては明らかになっていない。
一方、Analog Device社はデュアルレンズカメラ用の部品を生産する予定。今のところ5.5インチモデルのみ搭載されると噂されているが、まだまだ決めつけるには時期尚早なので今後の情報を待ちましょう。
2015年4月にAppleが買収したLinX Imaging社の技術が採用される見通しで、部品の物理的な大きさが現行のカメラよりも小さいことから多くの人が不満を持つカメラの突起が無くなり、本体のさらなる薄型化に貢献すると予想される。
搭載されるであろう「A10」チップはすべてTSMC製になる模様。「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」はTSMC製とSamsung製が共存し、結果的にほとんど性能差は無いと結論付けられたものの、一部テストではTSMC製の方が高性能であることが判明し大きな話題を呼んだ。それを受けてなのか、iPhone 7に内蔵される「A10」チップはすべてTSMCが生産すると言われている。
iPhone 7、iPhone 7 Plusの発表・発売は例年通り9月頃になるはず!まだまだ信憑性が定かではない情報が多いため、今後の情報に期待したい!
(via MacRumors)
今の段階でサムスンはクビって決めつけるのは早いのでは?