iPhone 8からのアクセスが増加中?!ディスプレイの有効エリアは5.15インチ、解像度は2,436×1,125か
MacRumorsが同サイトにiPhone 8と思われるデバイスからのアクセスが増えていると報告している。2月頃にKGI証券のMing-Chi Kuo氏が公開したiPhone 8の解像度に関するレポートと一致していることから、Appleが今秋発表を予定している新型iPhoneではないかと予想されている。
Kuo氏はiPhone 8が有効エリア5.15インチの5.8インチ型全面ディスプレイを搭載し、ホームボタンを廃止する代わりに「ファンクションエリア」と呼ばれる領域をディスプレイ内に確保すると予想していた。
5.8インチディスプレイ全体の解像度は2,800 x 1,242、ファンクションエリアを除いた有効エリアは2,436 x 1,125だと伝えられているが、MacRumorsのアクセスログに表示されているデバイスもこれらの情報と一致している。
Apple本社周辺からアクセス、「iOS 11」が動作するiOSデバイス
MacRumorsのアクセスログには6月以降、ほぼ毎日1〜4件のアクセスが同サイトにあるとのことで、その端末の解像度は375 x 812だという。
Retinaディスプレイを搭載した「iPhone 4」の発表以来、Appleは各デバイスに搭載されているディスプレイの高解像度化が進んでいる。例えば、iPhone 7は750 x 1334だが、これは375 x 667の2倍スケーリング。
今回、iPhone 8ではないかと予想されているデバイスの375 x 812という解像度は、3倍スケーリングすると2,436 x 1,125。iPhone 7 Plusも3倍スケーリングとなっていることから、iPhone 8である可能性は十分にある。
さらに、これらのデバイスは「iOS 11」が動作しているとのこと。また、Appleが管理するIPアドレスからのアクセスではないものの、Appleの本社周辺の住所(クパチーノやサニーベール)などからのアクセスであることが確認されてる。
これらのことからAppleはiPhone 8の実地テストを行っていると予想され、今秋発売に向けて準備を進めていると予想される。