iPhone 8、USB-Cポートを搭載?!曲面有機ELディスプレイを搭載か
Apple、ついにiPhoneでもLightningポートを廃止か?!
WSJによると、2017年に発表されるiPhone 8はLightningポートの代わりにUSB-Cポートを搭載し、ホームボタンを廃止する代わりに「ファンクションエリア」が用意され、曲面有機ELディスプレイを搭載すると伝えている!
Lightningポートを捨て、USB-Cに移行するのか?!
iPhone 8がホームボタンを失い「ファンクションエリア」と呼ばれるタッチスクリーンが用意されるという情報はKGI証券のMing-Chi Kuo氏が伝えていた。これらの情報から、ピクセル密度は521ppi、画面解像度は2,436×1,125になると予想されている。
価格はやはり価格は1,000ドル(約11万円)以上になる見通し。WSJは記事の中で「10th Anniversary Edition(10周年記念モデル)」と表現しているが、AppleがiPhone生誕10周年をアピールするかどうかは不明。
今回最も大きいのはiPhoneがついにLightningポートを捨て、USB-Cポートに切り替えるという情報。12インチ型MacBookの初代モデルが2015年に発表されて以来、AppleはMacBookおよびMacBook Proの2016年モデルにもUSB-Cポートを採用している。
iOSデバイスがUSB-Cを採用するとなるとオオゴトだ。最大のデメリットは、既存のLightningアクセサリが一斉に利用不可になるということ。ただ、Androidスマートフォン向けに作られたUSB-C用アクセサリが利用できるため、Apple純正アクセサリに縛られずに済むというメリットもある。
個人的にはUSB-Cケーブルは規格や仕様がとにかく分かりづらいので可能であればLightningのままにしてもらいたいところだが、今年発表される「iPhone 7s」と「iPhone 7s Plus」はLightningを採用し、ハイエンドモデルのiPhone 8のみUSB-Cという展開も起こり得るのか?!
先日、Ming-Chi Kuo氏はiPhone 8の内向きカメラが劇的に進化し、3Dセンシングや顔認識に対応すると伝えていたが、WSJはこのことについては触れていない。iPhone 8のRAMは3GB、ストレージ容量は64GB/256GBになると噂されている。
(via 9to5Mac)