iPhone 8、有効エリア5.15インチの5.8インチ型全面ディスプレイか?!ホームボタン廃止、代わりに”ファンクションエリア”を用意
ハイエンドモデルとして登場するiPhone 8のディスプレイサイズに関する様々な情報が錯綜していたが、「5.8インチモデル」「4.7インチモデル同等のサイズ」「5.1〜5.2インチの有効エリア」という条件はすべて満たすモデルになる可能性が浮上してきた!
KGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏によると、iPhone 8は5.8インチディスプレイを搭載するものの画面下部に”ファンクションエリア”が用意されるため、有効エリア(ファンクションエリアを除いた画面)が5.15インチになると伝えている!
「Touch ID」の代わりに別の生体認証システムを採用か
この新たに追加される”ファンクションエリア”は現行モデルにおいてホームボタンが設置されていた画面下部のベゼル部分と一致するとのこと。「Touch ID」が画面内に埋め込まれるのか廃止されるのかは定かではないが、iPhone 8は「Touch ID」の代わりになる別の生体認証システムが採用されると報じられている。ただし、具体的な内容については不明。
先日虹彩認証による生体認証システムの実装に関する噂が報じられていたが、実装されるのはまだ先のことと見られる。Kuo氏は今年1月にAppleが「Touch ID」と顔認証を組み合わせた2段階認証技術を開発していると伝えていたが、顔認証がついにiPhoneに実装されるのだろうか。
“ファンクションエリア”にどのような機能が表示されるのかは不明だが、オンスクリーンキーなどが表示されると予想される。「MacBook Pro(2016)」のTouch Barのようにアプリによって表示されるボタンやアクションキーが切り替わるようなUIになるのかもしれない。
Kuo氏は数日前にiPhone 8のサイズは4.7インチと同程度で電池容量は5.5インチと同程度になると伝えていた。今回はその情報に補足する形で、ホーム画面などが表示されるであろうディスプレイの有効エリアは5.15インチになるとのこと。”ファンクションエリア”を含む全体のディスプレイサイズは5.8インチになるそうだ。
iPhone 8はワイヤレス充電に対応する可能性が濃厚と見られ、強化ガラスをステンレススチールフレームで繋ぎ合わせた筐体デザインになると噂されている。価格は価格は1,000ドル(約11万円)以上になるとも言われている。
(via 9to5Mac)
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