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Apple ProRAWの使い方、iPhoneからRAWファイルをMacに転送する方法

写真の生データが扱えるように!自分好みの編集、プリセットの適用などが可能に

Apple ProRAWファイルを現像、その実力は

有効化した状態で撮影した写真と、有効化せずそのまま撮影した写真をCamera RAWに取り込み比較してみた。Appleが「最適な仕上がり」としたものがデフォルトのファイルだとすれば、Apple ProRAWファイルはその大元となるデータ。ハイライトを含む多くのデータが残っていることがわかる。

設定を見ると、「白レベル」や「明瞭度」が予め調整されている。撮影データがApple ProRAWファイルに反映されている。

僕は撮影した写真にぱくたそプリセットで配信されているプリセットを使い、現像および編集を行う。AirDropから転送されたHEIFファイルとDNGファイルに同じものを適用すると、HEIFファイルのほうが仕上がりが粗い。


プリセットをベースに細々とした調整をした結果、仕上がった写真は以下のとおり。残されているデータ量が多い分、写真を思いのままに編集できる。

以下にiPhone 12 Proで撮影し、Camera RAWで現像した写真を載せておく。

Apple ProRAW Photo Samples 04

Apple ProRAW Photo Samples 02

Apple ProRAW Photo Samples 01

写真にこだわる人であれば、撮って出しせずに現像・編集したい人も多いはず。iPhone 12 ProまたはiPhone 12 Pro Maxを使っている人は、データ容量に気をつけながらApple ProRAWを活用しよう!

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更新日2020年12月16日
執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:592664)

    Lightroomやcamera RAWではディープフュージョンなどの扱いってどうなってるんでしょうか。RAWだからやっぱりそこら辺はま まっさらになってしまうのかな…

  2. 通りすがりの読者(コメントID:592662)

    camera rawってなんだろうと思い検索しました。Adobe系の現像ソフトなんですね。
    個人的にはゴリミーさんによるcamera rawソフトの解説だったり、実際の使用感だったりの記事が見たいです!

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