iPhoneで”良い写真”を撮る。絶対に抑えてほしい基本の「き」
構図とか焦点距離とかそれ以前の問題。レンズ綺麗?ちゃんと持ってる?などの基本of基本をおさらい
iPhoneのカメラは年々進化しており、iPhone 16 Proはカメラとしても十分活用できる。以下の投稿は、iPhone 16 Proの超広角カメラや望遠カメラで撮影したものだ。
iPhone 16 Proの望遠カメラで撮影した写真です📷 あわせてご覧くださいませ。 pic.twitter.com/XTKpjX1vCR
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) September 23, 2024
これらの写真はApple ProRAWで撮影し、Adobe PhotoshopのCamera RAWで現像。撮影後に時間を掛けて仕上げている。プラスアルファの手間は掛けているが、こんな僕でもそれなりに反響をもらえる写真が撮れるのも、iPhoneという使い勝手の良いカメラならでは魅力だ。
最近のiPhoneはアレコレ多機能化が進んでいるが、iPhoneカメラの魅力は、ボタンをポチッと押すだけで魅力的な写真が撮影できること。しかしあまりにも簡単に良い写真を手軽に撮れてしまうため、多くの人は「撮れれば良い」と自分に言い訳をして、雑に写真を撮ってしまっている。「撮れれば良い」と言うが、良い写真が撮れていることに越したことはないだろう。
本記事は、iPhoneで”良い写真”を撮る確率を上げるためにやるべき基本の「き」をまとめた。参考にしてもらいたい。
レンズ、汚れてない?拭いておこう
どれほど写真の腕前が良くても、レンズが汚れていれば良い写真は撮れない。レンズは意外と汚れている。マイクロファイバークロスがあれば使ってもらいたいが、無ければ衣類の綺麗な部分で拭き上げておこう。
撮る前に1番見てほしい場所をタップする
メインカメラで撮影する際、起動直後にシャッターボタンを押す人がいる。可能であれば「ここに1番ピントがあってほしい」という場所を決め、画面上をタップした上で写真を撮ってほしい。特に最近のiPhoneはポートレートモードを使わなくても背景がぼけるため、最初のタップで写真の仕上がりが大きく変わる。
iPhoneをしっかり持つ
「当たり前でしょ?」と思う人もいるだろうが、「良い写真を撮りたい」と思っているほどひどく雑にiPhoneを構える傾向にある。
iPhoneをしっかりと握った上で写真を撮ろう。特に暗い場所は手ブレが写真の仕上がりに影響する。撮られる側の動きは止められないが、撮る側の動きは止められる。ピタッと止まってバシッと撮ろう。
シャッターは多めに切っておく
iPhoneのカメラは年々進化しているが、被写体が突然動くなど予想外のことが起きてしまい、思ったような写真が撮れないことは多々ある。特に集合写真の撮影ではありがちだ。
iPhoneは写真を簡単に消すことができる。渾身の1枚を狙うのではなく、何回もシャッターボタンを押そう。心配であれば連写しよう。撮らなかった後悔は避けよう。
iPhoneカメラの魅力は「誰でも手軽に良い写真が撮れること」
ここまでの基本を抑えれば、それなりの写真を撮ることができるはずだ。最後にiPhoneのカメラを楽しめるコツを紹介したい。
「良い写真」の定義は人それぞれだが、iPhoneをカメラ代わりに使うのであれば「iPhoneならではの写真」を追求したいところだ。より高性能なミラーレスカメラでは撮影できない狭い場所や撮影が難しいアングルを意識すると、iPhoneで撮影する意義が生まれる。是非試してもらいたい。
画面タップでピント合うから、カメラコントロール半押しでピント合わせたい人の気持ちがよくわからない
個人的には水平を合わせるのも大事にしてます。
超広角で指が映り込んじゃってるのが僕のあるあるです
あと写真じゃなくて動画ですけど録画ボタン押してから一拍置いてから録画される感じですよね
外国で誰かに写真撮ってもらう時は「horizontal,vertical, 5 shots each, more, more, more!」が決め言葉。
そうなんですよね、意外とみんな遠慮しがちというかwww
そうそう、なかなか撮れなそうな写真の時は自分も相手に頼むときも縦横で5枚ずつは撮るようにしてる。容量なんて些細なことですし