Facebook、各個人に最適化されたパーソナルな検索機能「Graph Search」を発表!Googleにとって大きな脅威となる恐れあり!
直前の噂にもあった通り、本日行われたFacebookのプレスイベントにて独自の検索機能「Graph Search」が発表された!
各個人に最適化されたパーソナルな検索機能は今後Googleにとって大きな脅威になり得る!!
Facebookで繋がっている人の情報を軸とした検索機能
「Graph Search」とは結局のところ何かというと、Facebook内で繋がっている人が投稿した情報や登録してある趣味嗜好を軸にした非常にパーソナルな検索機能である。
もっと分かりやすく言うと、「野球が好きな友達って誰がいたっけ」「友達がオススメしてた絶景の場所どこだっけ」「大学の先生になった友達って誰だっけ」という疑問を瞬時に解決できる検索エンジンなのだ。
情報が溢れる中、「友達のオススメ」は重要
「検索エンジンと言うより、単なるサイト内検索機能じゃん!」と思っている人もいるかもしれないが、「Graph Search」が機能強化されればされるほど今後Googleにとって脅威となる。
なぜか。
現状、Googleだと単純なキーワードで検索しても自分の思うような検索結果にたどり着かないことも多い。
そのような状況の中で検索を絞り込む要素として、自分の繋がっている友人・知人のオススメ情報というのは選定基準としては非常に重要だ。信頼の厚い友達一押しの商品や場所、サービスは求めている結果と合致する確率が高い。
初期リリース時には繋がっている人に対して「人」「写真」「場所」「興味」の4つの項目に関する検索が可能となっているが、今後検索できる項目が増えれば増えるほどGoogleにとって警戒される存在になる可能性は高い。
Facebookは現在β版で一部のアメリカ在住のユーザーのみが利用可能。いち早く利用してみたい場合はこちらから事前登録をしておくべし!
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2015.10.23
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