Apple純正ディスプレイは輝度の自動調整やTrue Toneに対応か
DCI-P3色域やHDRをサポート、設定をプリセットとしてエクスポート機能も
【image via Aleksandr Karpov】
Appleは「WWDC 2019」でモジュラー式の新型「Mac Pro」を披露する可能性があると言われているが、同時にコードネーム「J290」で呼ばれているApple純正の外付けディスプレイも発表される見通し。
多くの海外メディアでは「プロ仕様のディスプレイ」と表現されているが、9to5Macが現時点で分かっているApple純正ディスプレイの情報を披露していたので、紹介する!
まるで内蔵ディスプレイのごとく扱うことができる?
Appleが準備している外付けディスプレイはDCI-P3色域に対応し、HDRのサポートや自動輝度調整などが用意されているとのこと。また、「Night Shift」や「True Tone」にも対応し、まるでMacBook Proのディスプレイがよりパワーアップした状態になりそうだ。
ディスプレイはmacOSと深く連携し、カラープロファイルなどを細かく調整でき、プリセットとして保存できるという。これらの設定は簡単に切り替えることができるだけではなくファイルとしてエクスポートでき、別のデバイスでも利用できるそうだ。
プリセットでは最高輝度・再低輝度、色域、自動輝度調整、ホワイトポイント、「Night Shift」などの機能をまるっと調整でき、メニューバーからアクセスできる仕組みになっているとのこと。
ディスプレイが何インチになるのかについてはまだハッキリと分かっていない。Ming-Chi Kuo氏は31.5インチ型で6K解像度と予想し、この情報をもとに9to5Macの動画クリエイターJeff Benjamin氏はウルトラワイド5Kディスプレイになると指摘していた。
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