ロマン全開!Belkinドック+M1 MacBook Proで6画面の作業環境を作ってみた

USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションを使ってコックピット作業環境の構築にチャレンジ

Belkin USBC Dual Display Docking Station made 6display setup 08

Belkinの「USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーション」を使用すれば、DisplayLinkによりM1 Macでもデュアルディスプレイ出力が可能だ。メーカーのオフィスにお邪魔し、M1 MacBook Proから4枚の外部ディスプレイと大型テレビに同時出力する、ロマン溢れる作業環境を構築してきた。コックピットのような作業環境を構築したい人は、参考にしてもらいたい。

USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションの仕様

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USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションは、「DisplayLinkテクノロジー」に対応したUSB-Cドック。Mac、Windows、Chrome OSデバイスをサポートし、2基のHDMIポートを使用し最大2台の外部ディスプレイをフルHDで出力できる。最大85Wのパススルー充電に対応し、外部ディスプレイに出力しながらMac本体を充電できる。

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ポートを1基のみ使用した場合、2K@50Hz(2,560 x 1,440)まで出力可能だ。リフレシュレートを下げても4Kディスプレイの出力はできない。

搭載ポートの一覧

搭載ポートの一覧は以下のとおり。

Belkin USBC Dual Display Docking Station 02

  1. 電源ボタン
  2. 電源接続口
  3. イーサネット(1GbE)
  4. USB 3.0 Gen1 x 2 (5Gbps)
  5. HDMI 1.4 x 2 (1080p)
  6. 3.5 mm (出力/入力)
  7. USB-A 3.1 Gen 1 (5Gbps, 2.4A)
  8. USB-C (85W PD)
  9. LED電源ライト

1本のケーブルでフルHDディスプレイを2枚出力

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早速USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションを使用し、M1 MacBook Proから2枚のフルHD外部ディスプレイを出力してみた。使用するにはDisplayLink Managerをインストールする必要がある。
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USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションの使用には、付属の電源ケーブルを挿した上で、HDMIケーブルをそれぞれのディスプレイと接続。MacBook Proとは同梱されているUSB-Cケーブルを繋げる。
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ディスプレイ設定を確認すると、内蔵ディスプレイに加えて外部ディスプレイが2枚認識されている。リフレッシュレートは60Hz。出力と同時にMacBook Pro本体も充電されている。
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2本のケーブルでフルHD4枚+AirPlayでApple TV1台を出力

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続いてUSB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションを2台使用しフルHDの外部ディスプレイを4枚出力し、さらにAirPlayを使用して65インチ型のテレビを外部ディスプレイとして使用してみた。

MacBook Proには2本のUSB-Cケーブルが接続した状態になり、本体のポートはすべて埋まる。
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他の周辺機器はUSB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションに搭載されている3つのUSB-Aポートを接続する。大容量のファイルを転送する機会が多い場合は、2基の同時使用は向かないだろう。
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すべてのディスプレイで4K画質フルスクリーンでYouTubeを再生してみた

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合計6枚ものディスプレイに出力した状態で、同時にYouTube動画を4K画質で再生してみた。動作には全く問題がなかった。

途中から一部動画の再生がカタつくこともあったが、原因はパフォーマンスではなくインターネット回線だった。USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションに有線LANケーブルを接続したところ、すべての画面で滑らかに再生された。

システム情報から、出力中の仕様を確認した。外部ディスプレイはいずれもフルHDで60Hz、AirPlayで接続していたテレビはフルHDで30Hzだった。
Belkin USBC Docking Station System Information 01

システムパフォーマンスには余力あり

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フルHDとはいえ、内蔵ディスプレイに4枚の外部ディスプレイとAirPlayでテレビ出力は、M1 MacBook Proへの負担が大きいと予想していた。僕が自宅で使用している5K2Kモニター+4Kモニター構成と比べて本体は暖かくなっており、ファンも耳をすませば回っている音も聞こえた。

しかしiStat Menuでパフォーマンスを確認すると、CPU使用率は33%、GPU使用率は25%、メモリ使用率は58%となっており、マシーンパワーには十分な余力があった。

USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションで最強の作業環境を

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すべての画面に自分が写っている、『Gadgetouch』のリンクマン

USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションを使用すれば、M1 MacBook Proでも最大4枚の外部ディスプレイを直接出力できる。AirPlayやSidecarを使用すれば、さらに1枚追加できる。

この作業環境はロマンに溢れている。実用性という面では、左右に首を振らなければならないため肉体的な負担の懸念がある。本格的に作業環境を構築するのであれば、縦並びのモニターアームを2本用意し、2台が重なるように配置する仕組みがベストだ。使用したディスプレイは物理的に小さいため、上部に設置するディスプレイも見やすいだろう。

M1 MacBook Proが正規の方法で出力できる外部ディスプレイは、最大6K解像度を1枚まで。その制限を緩和し、より多くの外部ディスプレイを接続可能にするのが、USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーションに使用されているDisplayLink技術だ。ロマン溢れる作業環境を目指している人は、導入を検討してもらいたい。

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更新日2021年05月24日
コメント(3件)

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  1. g.O.R.i(コメントID:599505)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:599503)
    ロマン、わかります。 でも、4k解像度表示にしたいですね。

    わかります、4Kに囲まれたいですよねwww

  2. 通りすがりの読者(コメントID:599503)

    ロマン、わかります。
    でも、4k解像度表示にしたいですね。

  3. 通りすがりの読者(コメントID:599480)

    すげえなw
    気が散りそうだw

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