「LG UltraFine 5K Display」の輝度(画面の明るさ)を調整する方法
待ちに待った「LG 5K UltraFine Display」は実に最高である。文字もパリッとしていて発色も素晴らしく、15インチ型「MacBook Pro (Late 2016」との相性も最高。詳しくは下記記事からどうぞ!
「LG 5K UltraFine Display」の特徴の1つはディスプレイ本体にブルリ的なボタンが全くないこと。電源ボタンさえもなく、すべての操作をMacから行うようになっている。
ディスプレイで比較的頻繁に操作したくなるのが輝度(画面の明るさ)。本記事では「LG UltraFine 5K Display」の輝度をシステム環境設定、外付けキーボード、およびMacBook ProのTouch Barから調整する方法をそれぞれ紹介するので、参考にどうぞ!
システム環境設定から調整する方法
まずは最も分かりやすいシステム環境設定から調整する方法。「ディスプレイ」の項目を開くとディスプレイの解像度設定の下に「輝度」という項目が用意されている。このスライダーを左右に動かすことによって明るさを調整できる。
「Magic Keyboard」から調整する方法
Apple純正の外付けキーボード「Magic Keyboard」で操作する方法も想像通り。輝度のボタンを押せば調整できるが、押してから反映されるまでがワンテンポ遅いので要注意。ソフトウェアアップデートで改善され、現在は瞬時に反映されるようになった。
なお、MacBook Proを開いた状態で「LG UltraFine 5K Display」に接続している場合(つまりMacとディスプレイのデュアルモニター)、「Magic Keyboard」は「LG 5K UltraFine」の輝度が調整されるようだ。
MacBook ProのTouch Barから調整する方法
レビュー記事でも触れた通り、僕は「4K + 5K + 4K」という贅沢なトリプルモニターセットアップで作業をしているが、多くの人はデュアルモニターのセットアップ方法としてMacの上に1枚ディスプレイを置くという、いわば縦型デュアルモニターセットアップを好む人が多い模様。
この置き方の最大のメリットは視線を左右ではなく上下に動かすことで済むこと。机のスペースが限られている場合でも省スペースで済むことも選ばれるポイントだろう。
このようにMacBook Proのキーボードとトラックパッドを入力インタフェースとして使う場合、システム環境設定をいちいち開かずに効率よく画面を開く方法はないのか。実はあるのだ!
まず、Touch Barから輝度調整ボタンを表示しよう。通常、僕のMacBook Proはこれらのボタンしか表示しないように設定しているので、1番左側にある矢印ボタンをタップする。

1番左側に輝度ボタンが表示される。この配置は「Magic Keyboard」と同じ。

通常、輝度ボタンを押すとMacBook Proの画面の明るさが変わるようになっているが、ここを「control」ボタンを押しながら押してみると……「LG 5K UltraFine Display」の明るさが変わっているではないか!相変わらずワンテンポ遅いが、確実に変わっている!(こちらもソフトウェアアップデートで改善瞬時に反映されるようになった。)

自動的に明るさが変わってくれればベストだが、そうもいかない「LG UltraFine 5K Display」。上記で紹介した方法で自分にとって最適な輝度に調整するべし!
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