15インチ型MacBook Pro(2016)のある生活ーー複数ディスプレイ環境は作業効率を下げる場合もある
僕は上記の通り15インチ型MacBook Proを27インチ型4Kディスプレイと縦置きの24インチ型4Kディスプレイに出力し、トリプルディスプレイ環境で作業をしている。
縦置きのディスプレイはChrome専用。ウェブページを縦に表示することができるため、一覧性が高く見やすい。
横置きにしている4Kディスプレイはメインの作業スペース。その下にある15インチ型MacBook Proは「Tweetbot for Twitter」を全画面にして表示している。
この構成は物凄く使い勝手が良い。ただ、最近は15インチ型MacBook Proだけで作業したいということが時々ある。
Mac本体だけで作業した方が集中できる場合もある
複数のディスプレイを使うことによって画面スペースに余裕を持って表示することができる一方で、マウスがどこにあるのか分からなくなるという致命的な欠点がある。「OS X El Capitan」からはマウスカーソルをシェイクすることによってカーソルが拡大し見つけやすくなる機能が用意されているが、それでも探しづらい。
さらに画面が大きい分、視線の移動が意外と大変。また、カーソルが複数のディスプレイを跨いで完璧に移動することができない限り、スムーズにディスプレイ間を行き来できず、ストレスになる。
よって、最近は15インチ型MacBook Proだけで作業することも少なくない。
もしかしたら外部ディスプレイ1枚だと変わるかもしれない。2枚は欲張りすぎているような気もしなくてもない。
もしくは、15インチ型MacBook Proをクラムシェルモードにし、外部ディスプレイ1枚で作業するということもありだ。「LG UltraFine 5K Display」が到着してからはそのような使い方にチャレンジしてみたいところ。
ただ、その構成を試すには乗り越えなければならない難関が2つある。1つは僕の15インチ型MacBook Proが「Magic Keyboard」との相性が非常に悪いということ。ブツブツ切れてしまうという致命的な不具合が起きている。
もう1つは「Magic Keyboard」とMacBook Proのキーボードが一致していないということ。Touch Barがない変わりにファンクションキーがあることは全く問題ないが、それよりもキーピッチやが異なるのは非常に困る。「Magic Keyboard」の方が若干キーが小さいのだ。こればかりはもう慣れるしかないかな。
特に毎日ひたすら文字を打っている身としては、キーボードが変わるのはあまり好ましくない。Appleには一刻も早くMacBook Proと同じキーピッチのワイヤレスキーボードを投入してもらいたい。
というわけで、この記事は15インチ型MacBook Proだけでババっと書き上げてみた。15インチというディスプレイサイズはマルチタスクと集中に丁度良い画面サイズで本当に気に入っている。
MacBook Proの13インチモデルは携帯性も高く、サイズ感や軽さも魅力的だが、パフォーマンスと言い、画面サイズと言い、僕のオススメは15インチモデルだ。15インチモデル、最高!
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