「Surface Book 2」、正式発表!15インチモデルも追加
Microsoftは米国時間17日、「Surface Book 2」を正式に発表した。
Intelの第8世代Coreプロセッサを採用し、GPUは「NVIDIA GeForce GTX 1060」のディスクリート搭載に対応、電池持ちは最大17時間、RAMは最大16GBまで搭載している。
Microsoft曰く、旧モデルと比較して5倍、最新のMacBook Proと比較して2倍もの性能を実現したと謳っているが、具体的にどのMacBook Proを比較対象としているかは不明。
「NVIDIA GeForce GTX 1050/1060」を標準搭載
15インチモデルも追加され、13.5インチモデルと15インチモデルの2モデル展開となった。15インチモデルは、解像度3,240 x 2,160ピクセル、267ppiのディスプレイを搭載。これは、2,880 x 1,800ピクセル、220ppiのディスプレイを採用している15インチモデルを上回る解像度である。
外観は基本的に同じ。引き続きディスプレイを分離することができるヒンジを採用し、ラップトップモード、タブレットモード、スタジオモード、ビューモードの4種類から自由自在に使い方を選ぶことができる。
搭載されているポートはUSB 3.1ポートが2つ、USB-Cポートが1つ、SDカードスロットとヘッドホン端子。199ドルで別売りされているアクセサリ「Surface Dock」を利用するためのSurfaceConnectポートも搭載されている。
13.5インチモデルのエントリーモデルは「Core i5 / Intel HD Graphics 620 / 8GB / 256GB」で1,499ドル(日本価格:200,664円)から。スペックを最大限引き上げた場合、価格は2,999ドルにまで跳ね上がる。
一方、15インチモデルのエントリーモデルは「Core i7 / NVIDIA GeForce GTX 1060 / 8GB / 256GB」で2,499ドルから。スペックを最大限引き上げると3,299ドルになる。
13.5インチモデルのエントリーモデルのみ、内蔵GPUを採用し、他のモデルはすべて独立GPUを搭載。13.5インチモデルは「NVIDIA GeForce GTX 1050」の2GB搭載が標準、15インチモデルは「NVIDIA GeForce GTX 1060」の6GB搭載が標準となっている。
日本の公式ページを確認したところ、15インチモデルの記載がなく、国内の取り扱いは13インチモデルのみとなっている模様。詳細は下記からどうぞ。
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