OneDrive、プラン内容を改悪ーー容量無制限プランを撤廃、無料プランのストレージ容量を15GBから5GBに
OneDriveをメインのクラウドストレージサービスとして利用しているユーザーにとっては最悪の発表としか言いようがない。
OneDrive BlogによるとOneDriveの容量プランが大幅に変更され、容量無制限プランの撤廃や無料プラン向けに提供されていたストレージ容量の縮小など、数々の「改悪」が実施されることが明らかになった!
一部ユーザーが容量無制限を思う存分使用していたことが原因
Microsoftがこのような決断をした理由として、一部のユーザーが容量無制限を思う存分使用し、人によっては75TB以上ものデータをバックアップしていた現状を挙げている。これは平均の14,000倍のデータとなっているとのこと。
「容量無制限」を謳っている以上使い方はユーザーの自由ではあるが、大多数のユーザーが満足できるサービスであることを優先し、今回、プランの変更を決めたようだ。
- 「Office 365 Home/Personal」または大学生ユーザー向けに提供されていた容量無制限プランを終了へ。今後は1TBの容量制限が設けられることに。
- 100GBプランと200GBプランを廃止へ。2016年の早い段階で月額1.99ドルで利用できる50GBプランが登場する予定。
- 無料プランで提供されていたストレージ容量は15GBから5GBに縮小へ。2016年の早い段階で実施予定。
- 15GBのストレージ容量が得られるカメラロールストレージボーナスも廃止へ。2016年の早い段階で実施予定。
今後、Microsoftは1TB以上のストレージ容量を利用しているOneDriveユーザーに対し連絡するとのこと。最大12ヶ月間は現状のまま使用することができる。これは5GB以上のストレージ容量を利用している無料プラン利用者にも適用される。
現状、100GBプランまたは200GBプランを利用しているユーザーは今回の変更に影響されないとのこと。
詳細は下記リンクからどうぞ!
(via OneDrive Blog)
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