Office 365、Mac App Storeで配信開始
Microsoftの「Office 365」がMac App Storeで配信が開始された。すべてのMacユーザーが「Word」、「Excel」、「PowerPoint」、「OneNote」、「Outlook」を含むすべてのアプリがストア内からダウンロード可能になっている他、各アプリ内から「Office 365」の契約が可能に。
契約した場合、Apple IDに紐づくため、Apple Musicを含むAppleのその他定期購読サービスとまとめて確認できるようになり、Macユーザーにとっては利便性が向上すると考えられる。
基本ダウンロードは無料、フル機能の利用は有料
新しいMac用「Office 365」では「ダークモード」や「コンティニュイティ・カメラ」などの機能に対応し、MacBook ProのTouch Barでも操作可能に。
基本ダウンロードは無料となっているが、すべての機能を利用するためには「Office 365」の契約が必要。例えば、「Word」、「Excel」、「PowerPoint」ではドキュメントの作成・編集機能、「Outlook」ではメールの送受信機能などの利用は有料機能。要は、アプリとして使うためには実質的に定期購読する必要がある。
Microsoftの公式ページによると、通常価格は1年間で12,744円、永久ライセンスが32,184円。ただし、公開されているサポート文章によると、永続ライセンス(Office Personal 2019 / Office Home & Business 2019)はMac App Storeで配信されている「Office 365」との互換性がないと明記されている。
同ライセンスを持っている場合はMicrosoftから直接ダウンロードする必要があるとのこと。
なお、Mac App Storeからダウンロードし、各アプリから契約する場合、「Office 365」の1ヶ月間無料使用版が用意されている。ダウンロードはこちららどうぞ!