Android産みの親、Andy Rubinの新スマホ「Essential Phone」が正式に発表
Android産みの親ことAndy Rubin氏が開発している、ベゼルレスディスプレイが特徴のハイエンドスマートフォン「Essential Phone」をチラ見せしたのは今年3月のこと。
I'm really excited about how this is shaping up. Eager to get it in more people's hands… pic.twitter.com/LRzQCFSKTm
— Andy Rubin (@Arubin) March 27, 2017
その「Essential Phone」の詳細が公式サイトでついに明らかに!5.71インチのほぼベゼルレスディスプレイを搭載し、筐体には不慮の落下事故でも本体を守る上ためにチタンとセラミック素材を使用。ハイスペックな内部仕様、高性能なカメラ、ワイヤレス充電が特徴となっていて専用のアクセサリも用意されている。
CPUはSnapdragon 835、RAMは4GB、価格は699ドル
正式なモデル名は「Essential PH-1」。本体サイズは141.5mm x 71.1mm x 7.8mm。重さは約185g。
噂通り、「Essential Phone」は限りなくベゼルレスに近いデザインを採用。本体上部の内向きカメラはくり抜かれ、本体下部にわずかなベゼルが残されているが、表面はほぼディスプレイだ。
ディスプレイサイズは5.71インチで輝度は500ニト。アスペクト比は19:10となっていて、解像度は2,560 x 1,312ピクセルとなっている。
筐体にはチタンとセラミックを使用。ディスプレイにはCorning社のGorilla Glass 5が採用されている。
プロセッサーはQualcommの10nmプロセッサ「Snapdragon 835」を搭載。GPUは「Adreno 540」。RAMは4GB、ストレージは128GBとなっている。
外向きカメラは1,300万画素のデュアルレンズカメラ。f/1.85のRGBとモノクロレンズを搭載し、4K/30fpsの動画が撮影可能。内向きカメラは800万画素で16:9のアスペクト比で撮影可能なf/2.20レンズを搭載。こちらも4K/30fpsの動画が撮影可能。
バッテリーは3,040mAh。USB-Cポートの他、ワイヤレス充電に対応。ヘッドホン端子は搭載していないが、指紋認証センサーは本体背面に搭載している。
専用アクセサリとして本体に簡単に取り付けられる360度カメラを用意とワイヤレス充電用のドックが用意されている。
価格は699ドルでまずはアメリカで発売される。詳細は公式サイトからどうぞ!