AirPods Proの片耳を排水溝に落下する悲劇 交換品の注文手順を解説
注文から到着まで掛かった日数、交換品を組み合わせたAirPods Proを再ペアリングする手順も
歩いているうちに暑くなってきたので、僕は道端で止まり、AirPods Proは耳に入れたままパーカーを脱いだ。いつもならすんなり脱げるはずが、この日は右耳のAirPodが脱いでいるうちに取れてしまった。
僕の足元は排水溝だった。AirPodは数回バウンドし、転がっていった。
AirPods Proの片耳(AirPod)を排水溝の中に落としてしまった。本記事ではAirPods Proの交換品を注文する方法、注文から到着まで掛かった日数、交換品を組み合わせたAirPods Proを再ペアリングする方法を解説する。
目次
AirPods Proの交換品を注文する手順、交換品の費用、到着日数
AirPods Proの交換品を注文する手順
Appleサポートへようこそ
AirPods Proの片耳、両方、充電ケースを紛失した場合、「Appleサポート」より交換品の注文を行う。Appleサポートアプリは交換品をオンライン注文でできず、電話注文または店頭受け取りに限定されるため、必ずブラウザ上で利用しよう。スマホ上で操作できない場合は、Mac/PCから行おう。
ページをスクロールし、「AirPodsを紛失した場合」を選択する。
AirPodsの紛失
表示されるサポートページの中から、「シリアル番号をご確認の上、こちらから交換のお申し込みをしてください」の「こちら」をタップする。
交換品は、AirPods、AirPodsケース、AirPods Proイヤーチップから選択可能。今回は「紛失したAirPodsの交換」を選択する。
一部オプションが利用できない状況との説明があるが、下にスクロールすれば交換品の選択が可能。
「交換品の注文」をタップする。アプリではこのオプションが用意されていない。
次の画面でApple IDの入力を求められる。Apple IDとパスワードを入力し、ログインする。
配送修理(オンライン手続き)
ログインすると、自分自身が所有しているApple製品が一覧で表示される。
AirPodsは一覧に表示されなかったため、1番下までスクロールし、AirPods Proのシリアル番号を入力する。
AirPods Proのシリアル番号を確認する
AirPods Proのシリアル番号は、iPhoneに接続された状態で確認する。Bluetoothの一覧からAirPods Proを探し、 「i」ボタンをタップ。オプション設定の1番に下にシリアル番号が表示されるため、長押ししてコピーする。なお、タップすると左右のAirPodのシリアル番号も確認できるが、今回は全体のシリアル番号を使用する。
シリアル番号を入力し「続ける」をタップすると、紛失したアクセサリを選択する画面が表示される。
右耳のAirPodを落としたため、「AirPods Pro, Right, Japan, Replacement」を選択。「続ける」をタップする。
修理見積もり
修理見積もりが表示される。価格は税別9,800円。交換には通常5〜7営業日かかると書かれている。
最終修理見積もり
最終見積りを確認する。AirPods Proの片耳を紛失した場合、交換品には税込10,780円掛かる。支払い方法を代引きまたはクレジットカードを選択する。
事前準備とお申込みの確定
僕はクレジットカード決済を選択。各種情報を入力した上で、修理規約を目を通し、決定する。
今後の流れ
申し込み内容の確認後、3〜5営業日以内に交換機が届けられるという。
交換品の費用
AirPods Proの交換費用は、AirPodおよび充電ケースはいずれも9,800円。電池交換費用は、AirPodと充電ケースどちらも5,400円となっている。
モデル | 電池交換費用 | 保証対象外修理費用 | 紛失時の追加購入費用 |
---|---|---|---|
AirPods本体 | 片耳5,400円 | 片耳9,800円 | 片耳9,800円 |
AirPods Pro充電ケース | 5,400円 | 9,800円 | 10,800円 |
交換品の注文から到着までの日数
上記の手続き後、「修理サービスのご依頼についての確認」のメールを3月15日13時20分に受信。13時31分には「部品交換のお申し込み完了のお知らせ」が送られてきた。17時55分には「請求金額のお知らせ」と書かれたメールを受け取り、18時01分には「交換部品の発送完了のお知らせ」となった。
3月16日の昼前には我が家に交換品が到着。あいにく受け取れなかったが、交換品の注文から24時間以内に届いた。
AirPods Proの交換品をチェック
紛失したAirPods Proの片耳の交換品は、Appleお馴染みのダンボールで、綺麗な白い箱に入れられていた。新製品にある、タブ付きのテープは用意されていなかった。
中は、注文した右耳用のAirPodが紙製の型に入れられてあった。
これでAirPods Proの両耳が揃った。次に交換した右耳を追加したAirPods Proを使用可能にする設定が必要だ。
AirPods Proの交換品を再度ペアリングする方法
Appleのサポートページ「交換したAirPodsや充電ケースを設定する」によると、交換品を再び使用可能にする手順は以下のとおり。
交換品の入っている箱にも、このような簡易的な説明書は含まれている。
ケースの背面にある設定ボタンを数秒間押し続けてもステータスランプが白く点滅しない場合、ケースを電源につなぎ、蓋を閉じてから20分待つ。蓋を開け、もう一度、ステータスランプが白く点滅まで設定ボタンを数秒間押し続けることで、白く点滅するようになる。
僕は初回、押し続けても白く点滅しなかった。案内されているとおり充電してから再度行ったところ、ペアリングに成功した。
交換品が追加されたAirPods Proは、完全に新しいAirPods Proとして認識される。そのため再度ペアリングに成功すれば、Bluetooth一覧に残っているであろうAirPods Proは削除してしまっても問題ない。
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モバイル保険に入っていると、紛失の場合保険金がおりるそうですよ。
イヤホンは磁石が入ってるはず。糸にネオジウム磁石つけて垂らせば釣れるのでは?
あー以前私もやりました、これ。マスクを外したときにゴム紐が最初耳たぶに引っ掛かって、ぴん!と外れた拍子にうどん部分に当たって。そのときはマフラーの隙間に挟まってセーフでしたが。それ以来、AirPods>マスクの順に外すようになりました。
インナーイヤータイプの無印AirPodsだとあくびとかした拍子に外れることありますね
いやあおっしゃるとおりですね。どうせでかいカバン背負ってるのだから、菜箸ぐらい入れておくべきでしたね。排水溝の近くでAirPodsを耳に入れたままパーカーを脱がないこととともに、今後の教訓として活かしたいと思います。
普通こんな時のために外出時は菜箸を常備してますよね。
いいおっさんだろうが、1万円も交換品に掛かるならそりゃあ救出したくなりますよね💢💢💢僕だって時間さえあれば救出したかったですが、ガジェタッチの収録があったので……w
自分も経験あるけど、家からクイックルワイパーの先端外して棒の先にガムテープ貼って救出した経験あり!
丸っこいからなかなかくっついてくれなくて10分くらいかかった…。でも落ちた片方が可哀想でねぇ いいおっさんなのに見苦しい!と言われちゃいますね(笑)
磁石で釣れそうな気もしますね。救出方法の記事も面白いかも。
そのときは移動の途中で時間がなかったので、チャレンジしてみたかった気持ちはありますが、民家の目の前でしたし、やむなしですね!wメルカリで片方買うのは絶対にやめたほうがいいですね。そもそもちゃんと正規品かどうかも確認できないですし、保証がないのに同等の価格を払うのはリスクが高すぎます。思いの外すぐ手に入りますし、正規品のご購入を是非検討してくださいませ!
あちゃー、ガムテープをつけた棒で引き上げたりとかいろいろ試せそうですが、いい大人がそうするのは恥ずかしいですしね。
しかし、片方が無くなったときの対応がわかって参考になります。
メルカリで片方だけ買うのが良いかと思ってましたが、やはり正規ルートが安心できますね。
全然無理なやつでした……
えっ、そもそもこの排水溝の蓋って普通に外して取れないですか?