Sony、LinkBuds Sを正式発表。カナル式&ノイキャン対応、LE Audioサポート予定
世界最小・最軽量のノイズキャンセリング対応Hi-Res対応完全ワイヤレスイヤホン
Sonyは5月19日、アクティブノイズキャンセリング(ANC)対応のカナル型完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds S」を海外発表した。世界最小・最軽量のノイズキャンセリング対応Hi-Res対応完全ワイヤレスイヤホンだという(2022年3月時点)。国内価格は26,400円で、6月3日より発売を予定している。
LinkBuds Sの特徴や対応する新機能は、以下のとおり。
ANC有効時のバッテリーは最大6時間、急速充電対応
LinkBudsは、穴開きドライバーを採用した独特のデザインが特徴だったが、LinkBuds SはSonyのワイヤレスイヤホンシリーズ最上位モデルWF-1000XM4に似たカナル型イヤーチップを採用。ノイズキャンセリングにも対応し、有効時のバッテリー駆動時間は最大6時間。無効化すれば最大9時間の再生時間が期待できる。ケースのUSB-Cポートを使用すれば、5分間で1時間の音楽再生が可能な急速充電にも対応する。
超軽量、2つのマイクを搭載
本体重量は片耳4.8gとなっており、WF-1000XM4より34%軽量。「統合プロセッサーV1」と5mmのドライバーを搭載し、内側と外側に搭載された2つのマイクを組み合わせ、騒がしい環境でもクリアな会話を実現する。
SBC、AAC、LDAC対応、LE Audioにも対応予定
対応コーデックは、SBC、AAC、LDACに加え、超低遅延のBluetooth新規格「LE Audio」をサポートする予定。圧縮音源をアップスケールする「DSEE Extreme」、空間オーディオ技術「360 Reality Audio」もサポートする。
IPX4対応、外音取り込みモード関連機能もサポート
イヤホン本体は、IPX4の防水規格を満たす。外音取り込みモードとANCモードの自動切り替え、身につけた状態で話すと自動的に外音取り込みモードに切り替わる「Speak-to-Chat」機能なども対応している。
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