おすすめのモバイルバッテリー、スタメンはこの3製品!基本iPhone、時々MacとApple Watch
いざという時に電池は必要!極力コンパクトで、軽くて、性能が優れている製品を持ち運んでいるつもり
僕がメインに使っているiPhoneは「iPhone 11 Pro」、MacはMacBook Pro(2019)の16インチモデル。どちらも電池持ちが以前に比べて解消されていることもあり、出先でモバイルバッテリーを必要とする機会が以前に比べてかなり減った。
とは言え、やはりモバイルバッテリーを持ち運ばないかと言うと、そういうわけにもいかない。実際に電池が切れてしまっては元も子もない。
以前におすすめのMac/iPhone用USB-C充電器とケーブルを紹介したが、今回は僕が今使っている、おすすめのMac/iPhone/Apple Watch用モバイルバッテリーを紹介する!
Anker PowerCore 10000 PD Redux
僕が毎日必ずバックパックの中に入れているのは「Anker PowerCore 10000 PD Redux」。10,000mAh以上かつUSB PD対応のモバイルバッテリーでは世界最⼩&最軽量クラスとなる最新のモバイルバッテリーとなっていて、主にiPhoneを充電することを目的として持ち歩いている。
外出する時はよほど理由がなければiPhoneもMacも持ち歩いているが、電池が切れてしまう恐れがあるのはiPhone。「iPhone XS」よりも4時間も電池持ちが伸びたiPhone 11 Proとは言え、相当ハードな使い方をすれば電池がギリギリになってしまうことは一応、ある。
モバイルバッテリーは便利だが、充電している時間は可能な限り短い方が良い。幸いにもこのモバイルバッテリーは最大18Wの入出力が可能なUSB-Cポートと、最大12W出力のUSB-Aポートを備えている。おすすめのMac/iPhone用USB-C充電器とケーブルで紹介した「Belkin Boost Charge USB-Cケーブル」を使用すれば、高速充電を利用することができ、iPhoneをモバイルバッテリーとセットで持ち運ばなければならない時間を短縮することができる。
容量は10,000mAhもあるため、理論上は約3回ほどiPhoneを充電できる。大勢に電池容量をたかられる”バッテリーリンチ”の被害を受けない限り、不足分の電池残量はカバーできるはず。
Zendure SuperTank
使用頻度は「Anker PowerCore 10000 PD Redux」ほどではないが、長時間の移動や取材などの時には「Zendure SuperTank」を持ち運ぶようにしている。
電池容量は27,000mAhで100W出力をサポート。16インチ型MacBook Pro(2019)をフルスピードで充電するために必要とするプロファイルには対応していないと思われるが、少なくとも15インチモデルのスピードでは充電できるため、出先でMacの電池切れに見舞われそうな時に役立つ。
サイズは約120mm x 71mm x 41mm。重さは約512g。手のひらサイズ、はさすがに言い過ぎだが、容量と出力の割にはコンパクトに仕上がっていると思う。
ポートは、最大15W出力と最大18W出力のUSB-Aポート、最大100Wの入出力に対応するUSB-Cポートと、最大60Wの出力に対応したUSB-Cポート、合計4ポートが搭載されている。同時に複数のデバイスを充電できる点も魅力。
パススルー充電や低電力充電に対応し、モバイルバッテリーとしての細かい使い勝手まで考えられている。
BOOST↑CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリー(2,200mAh)
iPhoneとMac用のモバイルバッテリーを持ち歩いている人は多いかもしれないが、Apple Watch用のモバイルバッテリーの需要は意外と少ないかもしれない。
それでも僕は「Belkin BOOST CHARGE Apple Watch用モバイルバッテリー(2,200mAh)」を強くおすすめする。コンパクトで持ち運びがしやすく、1泊程度の旅行であればわざわざコンセントからApple Watchを充電する必要がなくなる点が魅力。
先日に2泊3日の家族旅行、そして1泊2日の取材をこなしたが、いずれもApple Watch用ケーブルは用意せず、このBelkin製Apple Watch用モバイルバッテリーのみ持参した。
公称値としては最大3.5回分充電可能とされているが、僕の体感では2回分が限界。よって1日1回充電するとして2泊3日は問題ないが、3泊4日は少し厳しい可能性があると思っていた方が安全かと思われる。