【レビュー】Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W：iPhone 12シリーズをフルスピード充電

Ankerが、最大20W出力のUSB-Cポートを搭載した「Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W」を発売した。

USB急速充電器とモバイルバッテリーを兼ねる「Anker PowerCore Fusion 10000」と同時発売された関係で埋もれてしまっているが、モバイルバッテリーとして使用するのであれば、薄く、軽く、同等の出力性能を備える「Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W」のほうがおすすめだ。メーカーよりレビュー用としてサンプルを提供してもらったので、紹介する。

iPhone 12 Proと同等サイズ、容量10,000mAhの安心感

「Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W」は、最大20W出力・18W入力のUSB-Cポートと、最大12Wの出力のUSB-Aポートを1つずつ搭載する。USB-CポートとUSB-Aポートを同時に使用した場合、最大18W出力に制限される。

サイズは約150 × 69 × 15mm。重さは約212g。

サイズ感は、iPhone 12 Proと同程度。

バッテリーの大きさはあるが薄いため、充電中は重ねて持ち運びやすい。

iPhone 12 miniで出力を検証したところ、約16Wだった。

MagSafe充電が必要とする20W出力を満たしているため、MagSafe充電器も使用可能だ。

薄くて大容量、iPhone 12シリーズの急速充電が可能な出力を満たすモバイルバッテリーを探している人は、この機会に買ってみてはどうだろうか。

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W (10000mAh PD モバイルバッテリー 超大容量)【USB Power Delivery対応 / PowerIQ搭載 / PSE認証済】 iPhone 12 iPad Air(第4世代) Android その他 各種機器対応

Anker

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Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W

7.6/10