【レビュー】Anker PowerCore Fusion 10000:最大20W出力に進化した最強の2-in-1
USB急速充電器とモバイルバッテリーの一体化モデルが進化した最上位モデル
「Anker PowerCore Fusion 10000」は、USB急速充電器とモバイルバッテリーが一体化した人気商品の最上位モデル。iPhone 12シリーズで引き上げられた、急速充電およびMagSafe充電が必要とする20W出力ををサポート。使い勝手が向上した。メーカーよりレビュー用としてサンプルを提供してもらったので、紹介する。
Anker PowerCore Fusion 10000の基本使用
コンセントに挿せば、最大20W出力のUSB急速充電器として使うことができる。接続しているデバイスへの充電が完了後、「Anker PowerCore Fusion 10000」本体への充電が開始される。なおUSB-Cポートを使った本体充電は対応しない。
モバイルバッテリーとしての使用時でも、最大20W出力のモバイルバッテリーとして使える。
側面にある円形のボタンを押すことで、電池残量の確認および充電開始が可能。2回押すまはた2秒間長押しすることで、イヤホンやスマートウォッチに最適な「低電流モード」に切り替わる。
Anker PowerCore Fusion 10000のサイズ感や重さ
「Anker PowerCore Fusion 10000」のサイズは、約82×82×35mm。10,000mAhのバッテリー容量に加えUSB急速充電器としての機能も備えるため、一般的な10,000mAhのモバイルバッテリーと比べると大きく、重く感じる。
重さは276.6g。iPhone 12 Pro Maxより50g重い。
2017年に発売された”初代モデル”の「PowerCore Fusion 5000」と比べると、一回り大きくなっている。
Anker PowerCore Fusion 10000の出力を確認する
「Anker PowerCore Fusion 10000」の出力を、モバイルバッテリーの状態で確認した。
電池残量58%のiPhone 12 Proで検証
Apple純正のUSB-C to Lightningケーブルを使用し、電池残量58%だったiPhone 12 Proに接続。出力は、12W前後だった。
20W出力に引き上げられたことで、MagSafe充電器もサポート。出力は、USB-C to Lightningケーブル使用時と比べてわずかに高く、13W前後を推移していた。
電池残量28%のiPhone 12 miniで検証
電池残量28%だったiPhone 12 miniを使用し、同様の計測を行う。電池残量が少ない場合、出力が高くなる傾向にあるからだ。
USB-C to Lightningケーブル使用時の出力は約16.6W。
MagSafe充電器使用時の出力は、公称値を超える約18Wの出力が確認できた。
2台同時充電を検証
Anker PowerCore Fusion 10000に搭載されているポートを2つ同時に使用した場合も検証した。
USB-C端子にiPhone 12 miniを接続した状態で、電池残量がないiPhone XRをUSB-A端子に接続した。仕様上、合計出力が15Wに制限されるため、iPhone 12 miniの出力は約8Wまで落ちた。またUSB-C端子を使用中にUSB-A端子に別のデバイスを接続すると、USB-C端子の接続が一度切れる。
USB-CポートにMagSafe充電器を接続している場合、USB-Aポートの使用開始時点で出力が止まる。十分な電力が確保できないことが原因だろう。
MagSafeデュアル充電パッドで検証
最大20Wの出力が可能なため、MagSafeデュアル充電パッドを充電するためのアダプタとして使うこともできる。出先でモバイルバッテリーとUSB急速充電器が両方必要になる場合、「Anker PowerCore Fusion 10000」は荷物を減らす画期的なアイテムになるだろう。
Fusionのようなコンセントに直に挿せるバッテリーは素晴らしく、新しく買うには本当に良いんだけども、初代で充分間に合っているんだよな〜。
スペシャルイベントをキーワードで検索したら見付かったのでシェアします。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19160361/
どこだっけな…………なんか確かスペシャルイベントの壁紙だった気がします……
全然レビューに関係ないんですけどiPhoneの壁紙ってどこにあるやつですか〜??