【レビュー】「Anker PowerCore Fusion 5000」ーーモバイルバッテリーとUSB急速充電器が1つに
5,000mAhのモバイルバッテリーとUSBポートを2つ備えたUSB急速充電器を1つにまとめたモバイルバッテリー搭載のUSB急速充電器「Anker PowerCore Fusion 5000」。1台で2役こなすこの便利ガジェットは日頃から持ち歩くものを減らしたいという人にとっては最適。
届いた!!!超いいじゃん!!!これは激アツ!!!
Anker、モバイルバッテリーとUSB急速充電器が一体化した「PowerCore Fusion 5000」を販売開始 https://t.co/L42ogqSF3f pic.twitter.com/CAVrGxdUIB
— g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) March 31, 2017
僕も発売と同時に瞬間的に購入。ただでさえ荷物が多い僕にとって荷物を減らすことは大して重要ではないが、2つの機能を1つのモノが兼ね揃えるということにロマンを感じる。最高じゃないか!
買ってから少し経ってしまったが「PowerCore Fusion 5000」は非常に魅力的な製品だと思うので、購入を検討している人のために紹介する!
本体を充電しながら接続したデバイスも充電できる
まずは「PowerCore Fusion 5000」の簡単なスペックをおさらいしよう!
サイズは約72mm x 70mm x 31mm、重さは約189g、電池容量は5,000mAh。ACアダプタ出力時における最大出力可能電力は2.1A、モバイルバッテリー時は3Aとなっている。このことから、接続したデバイスの充電に掛かる時間はモバイルバッテリー時の方が短いと言えるだろう。
モバイルバッテリーであるため、充電開始および電池残量を確認するためのボタンが用意され、その横にはLEDが3つ並ぶ。

USBポートは合計2つあり、2つのデバイスを同時に充電することができる。本体はコンセントに挿して充電することもできるが、モバイルバッテリーでもあるのでMicro USBポート経由で充電することもできる。なお、満充電するまでに掛かる時間は2Aアダプタ利用時で3〜4時間となっている。

もちろん、AnkerのUSB急速充電器と言えば「PowerIQ」や「VoltageBoost」。当然のように対応し、接続されたデバイスをハイスピードで充電することができる。

コンセントに「PowerCore Fusion 5000」を挿した状態でUSB急速充電器デバイスとして使用した場合、まずは接続されたデバイスが充電され、その後、「PowerCore Fusion 5000」本体が充電される流れになっている。

「PowerCore Fusion 5000」を他のAnker製品と比較してみた
「PowerCore Fusion 5000」はモバイルバッテリーとUSB急速充電器を兼ね揃える。2-in-1であることは非常に魅力的だが、モバイルバッテリーと急速充電器をそれぞれ持ち運ぶより本当に良いのだろうか。
参考に同程度のサイズ感のモバイルバッテリーである「PowerCore 10000」、4ポート搭載のUSB急速充電器の「PowerPort 4」、2ポート搭載の急速充電器の「PowerPort 2」による比較表を作ってみた。
PowerCore Fusion 5000 |
PowerCore 10000 |
PowerPort 4 |
PowerPort 2 |
|
|---|---|---|---|---|
| サイズ | 約72 x 70 x 31 mm | 約92×60×22mm | 約65×65×29mm | 約57×54×29mm |
| 重さ | 189g | 180g | 145g | 96g |
| 電池容量 | 5,000mAh | 10,000mAh | – | – |
| 出力 | ACアダプタ時:各ポート最大2.1A モバイルバッテリー時:最大3A |
2.4A | 合計8A | 合計4.8A |
| 価格 | 2,299円 | 2,299円 | 2,399円 | 1,899円 |
サイズも重さもほぼ同じ「PowerCore 10000」は電池容量が2倍もある。価格は全く同じ。
同じく2つのUSBポートを搭載する急速充電器「PowerPort 2」は一回りコンパクトで重さもたった96g。価格は1,899円。
「PowerPort 4」は4つのUSBポートを搭載し、4つのデバイスを同時に充電することができるが、価格は「PowerCore Fusion 5000」を上回る2,399円となっている。
「PowerCore Fusion 5000」のコストパフォーマンスは非常に高いと言える。一方で、2台以上のデバイスを同時に充電することが多い人や既に「PowerCore 10000」のような軽量かつ大容量のモバイルバッテリーを持ち歩いている人であれば買う必要はないかもしれない。
逆に、購入をオススメしたいのはUSB急速充電器の購入を考えている人、荷物をとにかく減らしたい人、持ち歩いているデバイスはせいぜいスマートフォンぐらいだという人。手のひらサイズで189gという軽さ、2つのデバイスを充電でき5,000mAhのモバイルバッテリーとしても機能するのは実に画期的だ。
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